「ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー」を昨日見てきた。
スターウォーズのスピンオフで、スターウォーズ1作目「エピソード4/新たなる希望」冒頭の例のあらすじテロップでさらっと書かれている「デススターの設計図を手に入れた」という部分を1本の映画にしたものだ。ここを映画化すると言うだけで期待できるし、オチが分かっているのについ観に行ってしまう系の映画であることには違いない。
感想
感想は一言で言うと、「スピンオフであることを存分に活かした傑作」だった。良かった。
「劇場版艦これ」が公開されたので、早速初日に見てきた。
もし「面白かったかつまらなかったか2択で答えろ」と言われたら、何故そんなことを決めなきゃならんのかと文句を言いつつ渋々「つまらなかった」と答えると思う。全然面白くなかったよ。
でも、おそらくこの映画を評価する人はそれなりに多く出るだろうし、自分もできるだけ褒める側に回りたい。面白いかどうかは別として。うーん、説明しづらい。
元々艦これの映画には期待してなかった。去年の1月から放送されていたテレビシリーズがシリアス回を引きずった翌週をギャグ回にしてしまったり、なにかとぐちゃぐちゃで出来が悪かった印象しかなかったし、評判もなんだか悪かった。自分もこんなエントリを書いてたくらいだし。
なので映画化してもどうせちぐはぐにしかならないだろうと思っていたし、駄目だと分かっていて見に行くつもりだった。とはいえ、脚本を艦これ生みの親の田中Pが手がけている*1とのことだったので、ちょっとだけ(どうせ無理だと分かりつつも)期待している部分はあったと思う。
しかしこれがあんなことになろうとは——
田中P(と花田十輝)がやってくれました。あのダメダメなアニメ艦これが大化けです。
Nintendo Switchが発表されて10日あまりが経過した。
はてなブックマークでSwitch関連の記事を見てはコメントを追ったりしていると、期待している人もいれば不安視する人もいて、反応は様々ではあるけれども全体的にはそこそこ好評に見える。
さて、そのコメント(ブコメ)を色々とみていくと、その中に「2017年の任天堂ハードでその話するの!?」と突っ込みたくなるようなキーワードがちょくちょく出てくることに気づいた。目くじらを立てるほどでは無いにしても、ちょっと引っかかるというか。今回はそこについてちょっと書いてみたい。
Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)とは、任天堂が2017年に発売する予定の"据置型"ゲーム機。
「据置型」と言いながら堂々と持ち出しているので実際の仕様は携帯型ゲーム機そのものだと思われる。タブレット型の本体の左右を脱着可能なコントローラーで挟むことで外では携帯ゲーム機となり、ドックに差し込めばHDMI出力で据置型ゲーム機となる。ドック経由の時は電源供給が可能なので、おそらくそのときだけ処理能力が上がるようになっているのではないだろうか。まだ色々隠された仕様はあるだろうけど大体そんなゲーム機らしい。
「このゲーム機は4Kで出力でけへんのか」というご意見がちょくちょく目に入る。テレビでは4Kの機種がかなり増えてきているので、そのご指摘もごもっとものような気はするけど・・・。
最近ストレスでも溜まっていたのか、この5年あまりずっと我慢してきたものを買ってしまいました。そう、BSのアンテナを。
これまで実家に帰ったりホテルに泊まったりするたびにBSデジタルという選択肢のありがたみを噛みしめてきた一方で、立てるのが厄介とか配線が面倒とか撤収するときが大変とか色々考えて結局堪え忍ぶ生活を送ってきたわけ。でもそんなことは関係ない。勢いで買ってしまったんだもの。
家電量販店のポイントをつぎ込み、不足したおよそ900円もクレジットで支払う意味不明さ。持ち帰ってからド深夜に近所迷惑も顧みずゴムハンマーで数発食らわせるという異常者ぶりを発揮しながら(ほんと最近何かおかしい)、なんとか受信するところまでこぎ着けたよ。
昨日衝動買いしてしまいました。我が軍の新兵器です。 pic.twitter.com/V5swpx0rp3
— つくいす 大怪獣空中決戦 (@tsukuisu) 2016年10月16日
でーん。なんと室内。
後ろから見るとこんな感じ。(撮影のためカーテンを開けてあります)
線の入った窓ガラス、さらには薄いカーテンをまたいでアンテナを設置している。使い道がなくて処分すら検討していたメタルラックの天板をはずし、柱に固定させた。今のところはこけることもなく安定。これなら配線をどこから屋内に引き込むかとか考えないで済むので楽ちんだ。
肝心の受信はというと、REGZA上の受信レベルはこんな状況でも最大42だった。おとといの朝大雨が降ったときで33~34くらい。REGZA上の推奨ラインが36だったのでよっぽど降らない限りはなんとかセーフかなぁという感じ。映像を見ていてもごく稀に横長の筋状のノイズが乗る程度で、基本的には問題ないレベルにあると思う。
そもそもここ数年でテレビを全然見なくなってしまったので買ったところで見るのかという疑問はあるにはあったんだけど、今のところはちょくちょく見ている。
やっとNHKの「笑う洋楽展」が見られるし、アニメもBS11でちゃんとした30分刻みで放送されているし、日曜日になんとMr.ビーンが放送されているし。それに地上波でよくあるテロップとスタジオのタレントのアップにまみれた情報番組然とした番組は少ないし、全体的に地味な分、視点が面白い番組が多いかな。
BSフジでますだおかだの岡田が司会のクイズ番組があるんだけど、これがなんと月~木の日替わり放送で驚いた(今月からそうなったらしい)。1回の放送が1時間で、それを4日も。内容も50代~60代の俳優や歌手を集めて脳トレ問題をやる、で人によっては回答がボロボロというなかなか強烈なもの。進行も時々ぐだぐだだし、こんなとんでもない番組を日替わりで放送してるなんて恐ろしいわ。あ、そういえばこの番組もむやみにテロップ流してないな。
しかしBS無しで耐えてきたこの5年あまりは本当に何だったんだろう。ううむ。
ちょっと前にはてなブックマークで「愛知県の"右折フェイント"が怖い」という記事を見かけた。多分この辺か。
www.news-postseven.com
blog.livedoor.jp
この件に関して一言言わせて欲しい。これは本当に酷い。平然と右折レーンを直進しこっちに合流してきやがる。本当にやめて欲しいし、やってる連中は何考えてるんだと本当に腹が立ってくる。でもこれ、簡単にできちゃう環境が存在するわけで...
初めて愛知県に来たのは6年前か、住む前に会社の愛知県外出身の先輩が運転する車に同乗したことがある。そのときにこんなことを嬉しそうに言い出した。
「名古屋はね、右折専用レーンに先頭で信号待ちしたときは直進しても良いんだよ!」
それは嬉しそうに言うことなのか。確かにそのとき右折専用レーンで先頭に停まり、信号が青に変わった途端直進しだした。こんなローカルルールに従うとは何考えてるんだとそのときは思ったし、あと微妙に腑に落ちない感じもあった。
後に気づいたのだが、この腑に落ちない何かの正体は道路だった。今では右折フェイントが愛知県で多発する原因の一部は道路にあるんじゃないかと思っている。自分は2車線の道路すら珍しい奈良県の出身なのでひょっとしたら他の県でも普通だよーといわれてしまうかもしれないが、ここに関しては数年イラッとしているので一度はき出させて欲しい。
今年もF1が日本にやってきました。
あなたのF1観戦はどこから?私はここから! #1年ぶり2回目 pic.twitter.com/kFgLFIGyf0
— つくいす 大怪獣空中決戦 (@tsukuisu) 2016年10月8日
そんなわけで、性懲りもなく今年も予選の音を聴きに(?)行ってきたよ。去年はこちら。
今年も昨年同様にサーキットの観戦チケットを持たずにふらっと鈴鹿サーキットに来て、1,700円の入園チケットだけを手に入れて中に入った。入園チケットだけではサーキットのコースやスタンドの周辺にすら立ち入れないのも昨年同様で、F1マシンを全く見ることができず結局近場をぶらぶらするしかないのもお約束。行動もだんだん意味不明になってくる。
めりこんでおります #suzukacircuit pic.twitter.com/IQM3m55NX4
— つくいす 大怪獣空中決戦 (@tsukuisu) 2016年10月8日
女子か pic.twitter.com/JItC7k5hZ2
— つくいす 大怪獣空中決戦 (@tsukuisu) 2016年10月8日
こんなんばっかり。
…と、そういえば過去3回来ているのに無視している存在があるのを思い出した。それが観覧車。というわけで男一人で乗ってみました。なんというか寂しいし悲しい。
おー。遠くに見えるのがホンダの工場。手前はカートのコース。そして横を見ると。
おおー。これはよく見える。
そしてこの時間は予選が行われていたのでF1マシンも走る。撮ってはみたもののボケ&ブレでなにがなんやら。
とりあえずマクラーレン。
ハース。最近ブレーキがよく壊れるので怖いだろうに。
ウィリアムズ(手前)とザウバー。
ルノー。
レッドブル(手前)とマノー。
・・・あれ?今や最強チームのメルセデスと老舗のフェラーリが一切写ってない。もっと遅くに出てきたのかな。
この観覧車、観戦チケットを持っていればそのまま乗れるけど、本来はチケットが別途必要。というわけで手前にある券売機(うっかり買えないようにコイン投入口にも注意書きで蓋をしてある)で買おうとしたら、お姉さんがダッシュで来て観戦チケットを持っていないか確認されてしまった。「持ってないです」と答えたときの「あっ」っていうこの空気ね。来てしまった手前随分と丁寧に買い方を説明してくれた。ありがとう。
何の話やねんこれ。
「一人で観覧車に乗る勇気」はそりゃ通常なら必要だろうけど、実際のところ鈴鹿サーキットにおいてはF1を上から見たいがために一人で乗る人も普通にいるようなので意外と問題なかった。というか前の人は観戦チケットを持っているのを良いことに降りたそばから待機列に並び直してたし。
1,700円+観覧車500円ならなかなかいい体験なんじゃないでしょうか、と言いたいところだけど、うーんこの微妙な感じ。
今回は以上です。オチというか締め方が分からなくてもやもやするエントリになってしまった。ごめんなさい。
\デーンデーンデーンデーンドンドン/
・・・というのはここまでにして。奈良県には日本一大きな村である十津川村があり、そこには日本一の長さを誇る鉄線吊り橋があるのです。というわけで行ってみた。
有料駐車場(500円)に車を駐めて、すぐ目の前にあるのが有名な「谷瀬の吊り橋」。
ワーオ。こりゃ高い。そして長い。その昔赤井英和がこの吊り橋を携帯電話で通話しながら歩いて行くCMがあったけど、実際に見てみると改めて圧倒的な高さと長さを感じる。この立体感は写真では伝わるまい(だめじゃん)。
この吊り橋は昭和29年に地元住民が巨額といえる金額を出資し合って作られた生活用の橋で、本来は観光用ではないため無料で通行できるようになっている。とはいえ観光目的で人が多く来るため橋の両端には警備員が監視を常にしているし、それ以外のスタッフも多い。駐車場が有料なのは観光客向けに橋の通行料金を取れない代わりということなのだろう。
では渡ってみましょう。今回は一眼レフを持ってきたので動画も撮ってみた。