今期は久しぶりに再放送含め週7本のアニメを見ている。録画したまま放置の時代が長らく続いたので、こうしてリアルタイムでアニメを追えるのは良いねえ。話題にちゃんと乗っかれる(はずなんだけど今見てるアニメはほとんど話題にならない)。
そこに第8のアニメが今週から録画予約リストに追加された。
そう、「けものフレンズ」である。
・・・と書くと大げさだけど、急激に流行してるしストーリーがはっきりしているものでも無さそうなので、せっかくだから録画してみよっか、という軽い気持ちで録画予約に追加してみた。話題のアニメに途中参戦ってアニメをバリバリ見ていた頃ですらほとんどやったことが無かったんだよ。
それはいいとして。けものフレンズの5話。見たんだけど、これ、なんて言うんだろう、新しいというか、全体的にモヤモヤするんだけど妙に惹きつけられる不思議なアニメだった。
ただ、その内容について自分がどう思ったのかも含めて非常に形容しづらい。自分の表現力がそこらの小学生以下なのを差し引いても、このアニメを言い表す何かがさっぱり分からない。画期的、な気もするけど、そんな尖った要素は特にないし、新鮮、というのもおかしい気がする。
で何故か仕事中にふと思い浮かんだのが「AlphaGoみたいなアニメ」だった。なんだそりゃ。
AlphaGoといえば世界最強の囲碁ソフト。あの連戦、最初の対局での周りの反応が印象的だった。序盤から悪手とも取れる変な手を打ち続けたせいで「これはダメだろう。ソフトも大したことないな」程度の扱いだったのがだんだん形勢が変わり、終盤には序盤の手が効果を発揮して最終的に勝つという流れだった。少しずつおかしいだけだったのに、終わってみれば圧倒的だったと。
けものフレンズもそれに近いかな。別に目新しい要素はこれといって無いんだけど、少しずつの違和感が積み重なってかなり魅力的なアニメに見えてくる。そんな気がする。
・・・あとは他の誰かが考察記事を書いてくれているはずだ!(丸投げ)
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