空降るでいず

じゆうな いろで えがいて みよう

頭文字D

 先日久々にツタヤに出向いて映画「頭文字D」(もちろん実写の奴)を借りていたので、今日見てみたんだけど、なんか変な映画だった・・・。色々変な設定改変があるのはまぁ長い原作を2時間弱に収めるためにはやむを得ないところだと思うけど、それでもあんまりだな、これ。文太がアル中になっているというのは聞いていたけど、一番悲惨なのは文太じゃなくてイツキや池谷先輩(劇中いなかったはずなのにスタッフロールに入ってる、てか重要人物だろ)や高橋啓介(本当に出てこなかった)だったんだな。無駄に吐くシーン多いし。なんだこれ。
 せめてエンディングはもうちょっときれいに収めて欲しかったし、欲を言えば文太の「一万一千回転までキッチリ回せ!!*1」周りの話題はもうちょっと良くして欲しかったなぁ。あんな運転中にあっさり1万1000回転の話を出してくれても面白くとも何ともない。結局何だったんだろうなぁとか言いながら忘れられていく映画のような気がする。

*1:12巻 P204