空降るでいず

じゆうな いろで えがいて みよう

金払え、それに尽きる

 Norton Internet Security 2005*1(以下ノートン)の更新が切れてからはや数ヶ月。「そろそろこれはまずいだろう」ってことで「ノートンを一度アンインストールしてAntiVirusだけインストールせずに再インストールして、ウィルス対策ソフトだけ別のを入れたら丸く収まるんじゃないの?」という考えの下、ノートンをアンインストール。それから同ソフトのCDを入れて再インストール・・・したんだけどインストーラの途中に「AntiVirusはインストールしない」的オプションがなかった・・・もう再インストール終わっちゃった・・・しまった・・・。
 仕方がないので試しにノートンのAuto-protect(ウィルス監視機能みたいなやつ)を切り、avast!をインストールしてみた。するとavast!側がノートンが存在することを検出して、いくつか機能を止めてしまった。これもあんまりなので、「同じようにノートン側もavast!があることを検出するはずだから、インストール時にそんなメッセージとそれっぽい選択画面が出るのではないか」と期待してノートンをもう一度アンインストール。こんな事やってるとパソコン壊れるぞ。
 そして再びインストーラを立ち上げてみると、なんと本当に検出したという内容のメッセージが出た。しかし出たのはメッセージだけで、よく読むと選択肢は"既に存在しているウィルス対策ソフト"(avast!)を無視して全部インストールするか、ここで一旦インストールを中止して"既に存在しているウィルス対策ソフト"を消してからもう一度インストーラを実行して全部インストールする、という2択だった。結局全部インストールするんじゃねえか。どっちも一緒だからそこでキャンセル。
 んな訳で適当にフリーのFirewallを探すとか言う最初の目的とは遠く離れたことを始めて、結局Comodo Personal Firewallとかいう誰も知らんようなソフトをインストールして終了。さようならノートン、ありがとうノートン。こんな事で別れるとは思っていなかったよ。
 まあしかしあれだ、こんな変な苦労するくらいなら素直に新しいバージョン買うか更新キー買ってりゃいいだろ、って思うのが普通の人の反応だろうね。セキュリティにくらい金払えよと。その通り。

*1:Firewall部分とウィルス対策ソフトであるAntiVirusを統合して機能を足したソフト