空降るでいず

じゆうな いろで えがいて みよう

変わる変わるよ大阪の街

大阪は新スポットが続々オープン。とんでもないことになっとるね

あべのキューズタウン

阿倍野に出来た「キューズタウン」なる場所へ行ってきた。昔の「あべの銀座」、アニメで言うと「アベノ橋魔法☆商店街」の舞台そのものだ。
で、それが・・・

なにこのやたらピカピカな地下道。しかも長いし、この先には歩く歩道*1まで出てくる。おいおいこれが阿倍野かよ...。
で、それが終わって上を見上げれば

なんだよこの吹き抜け!阿倍野じゃないだろ!
...という異様におしゃれな建物になっております。ひえー。
最近のイオンのばかでかいショッピングセンターに慣れている身からすると、広さだけでいえばそう広くもない、と感じる。でもそれはイオンの最大クラスと比べるからであって、ショッピングセンターとしてはかなり大きいし、なによりこれだけの建物を用意する土地が阿倍野にあったとは到底思えない広さだ。
作り自体は比較的オーソドックスなレイアウト、つまり吹き抜けも申し訳程度にあり、スーパーと大型の専門店が両端に位置するという形になってる。ただ関西のショッピングモールらしく、パークスやガーデンズを意識したのか屋外が庭っぽくなってる。梅田(ノースゲートビル)もそうなってるらしいし、そういう傾向でもあるのかね。
それからテナントの中ではSHIBUYA109がダントツの混みっぷりだった。周りのお客さんの格好もなんだか違って、一歩先行くどころか一周してなんだかクラシカルなファッションの人が多かったような気がする。後ろにいた人達の話だとカリスマ店員が来てたとか。
ちょっと遅くなったお昼ご飯は「グリルマルヨシ」でいただいた。

ここは昔の商店街の頃からの有名な店だそうで、キューズタウンの中の「Viaあべのウォーク」に、商店街時代からそのまま居続けるテナントの1つとしてここに店を構えている。「アベノ橋魔法☆商店街」で言うと(またそれか)あるみちゃんの実家のモデルですね。雅ジイもパパンもいませんが。
ハンバーグを食べた。うまい。なんだろうね、高級店的なうまさもなければハンバーグとして見事に焼かれているわけでもなく、ただただ洋食屋というか食堂っぽいハンバーグなんだけど、もう極めちゃってるね。値段がやや高いだけある。見た目は高級感があって、食べてみるとうまくもなんともないフォーマットのハンバーグに則ってることに気づくんだけど、これがたいへん美味しいんだわ。ほめてるんだか馬鹿にしてるんだかわからんけど、美味です。皆さんも是非どうぞ。

まさかこんなのが出来てるとはねえ...。

JR大阪駅

それより大変なことになっていたのは大阪駅だった。
ここどこだよ

どこの新駅だよ

そこ通路かよ

これ時計かよ

年寄りが警備員に「また変わったんか!大阪駅は分からんわ!」と自分の方向音痴を棚に上げて*2詰め寄っていたり、自転車を押してるおっさんが急に立ち止まり「あ、行き止まりや…」とつぶやくシーンが見られたりと通路そのものが大変貌。こんなもん誰もわからへんで。
御堂筋線のヨドバシ側の出口からJRの方へ向かう通路も、なんと今までの階段の奥に通路を付け足してエスカレーターやJR大阪三越伊勢丹への入り口を用意していたりともう無茶苦茶。まさかそんなところに通路を準備していたとは...。としか言えない。
まだノースゲートビルの真正面、北ヤードの方面が工事中でそこからは外に出られないので、ここが通じるようになると更に大変貌だと思う。これはスケールでかい駅になってきたぞー。

*1:ムービングウォーク

*2:とは言うものの、たしかにこの変貌ぶりでは誰も分からん