空降るでいず

じゆうな いろで えがいて みよう

歯医者

 先週からまた歯医者通いを始めた。こっちに引っ越してきてからは初めてになる。が、しかしこの歯医者がまた何とも不気味でなぁ、正直ちょっと行きにくい。
 何が不気味って、土曜日の11時半頃に行って、患者が自分のほかに誰もいないのね。うちの実家近くの歯医者は時間も曜日も問わずいつも狭い待合に4〜5人がきっちり座っている盛況ぶりだったのでそれをイメージしてたんだけど、この閑散ぶりはなんだか不自然に感じた。
 その閑散ぶりを呼ぶ正体はおそらく、タオル。治療するときにドリルっていうか歯を削るアレを口に入れるけどさ、その前にタオルを顔にかけて視界を奪われる。勘弁してよ!!怖いだろ!! 今まで歯医者は数えるほどの歯科医にしか行ってないけれども、視界を奪われるのは初めて。
 視界を奪われることによって何が起こるか見えなくなるというのは、当然ながら恐怖心をあおるよね。単純に先生からすると視線が気になってやりづらいとかそういう理由なんだろうが、うーん。こっちからすると目で訴えかける(何をだよ)ができないし不便だよね。それ以前に何度も言うけど怖いよ、ほんとに。