空降るでいず

じゆうな いろで えがいて みよう

ピタゴラスイッチ

「大人のピタゴラスイッチ かなりむず」を見た。
テーマは「機構」と「認知科学」で、既に昨日より難しそうな雰囲気がありありと。でも機構は見てみればそんなに難しい話でも無かったし、認知科学も頭を抱えるような内容では無かった。むしろ「認知科学」という言葉自体をよく聞く割に何が認知科学なのかを理解していなかったので、そんな自分にはぴったりの放送内容で良かったと思う。
ピタゴラスイッチは一つの言葉や概念について映像で見せるのが上手いね。機構のリンクの説明でも百科おじさんに一つの機構を見ながら説明だけさせておいて、よく見たらその機構は車のワイパーでしたという流れを作ることによって、そのものの仕組みとそれがどういった場所で活かされているのかということ、逆にワイパーがどんな仕組みで動いていたのかが一発で複合的に理解できるようになっている。ピタゴラスイッチすごい。
ただ、今回はロトスコープで仕組みを見せるコーナーがちょっと分かりにくかったかな。トランペットで音階を変える仕組みが空気の流れの制御だという説明だったけど、空気が同じ動きをする別々の音階もあるわけで、そこが引っかかった。自分がちゃんと見てなかっただけなのか、説明不足なのか。ううむ。
ピタゴラスイッチが大人向けに振っても相変わらず見ていて楽しいし、面白いし、分かりやすかった。半年に1回か年1回くらいのペースで放送して欲しいね。