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空降るでいず

じゆうな いろで えがいて みよう

日帰り特急ツアー

お出かけ 鉄道

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 今日は電車に乗ってぐるっと回ってきた。しかも特急ばかり(もちろん全てではないけど)。こんなことは財布がいくらあっても足りないので、滅多にやるもんじゃないね。
 元々は乗りつぶし(一応東海区間くらいは乗っておきたい、という志の低い乗りつぶし)目的で身延線に乗るのが目当てだったのに、せっかくだから身延線から近場の小海線も・・と贅沢をし始めた結果、特急に乗りまくるという大変なことになってしまった。どこかで自制して切り上げることも大事だね。

乗った路線

静岡から山梨、長野と北上して、東京に出てから帰るというルート

みどころ

身延線

 身延線は特急(ワイドビュー)ふじかわで走破した。
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 ふじかわで使用される373系は以前乗ったことがあるのでだいたい分かってたつもりだったけど、今日は妙にモーターがやかましかった。元々デッキがはっきり仕切られている造りではないのでドア周りからの騒音が多少は入ってくるし、特急としては非常に微妙に思える。元々そういう微妙なポジションの車として作られてるから仕方ないんだけどね。
 さて路線の方はというと、富士山の横を抜けていくだけあって途中からはひたすら山登り路線だった。ただし、上っていく一方で下る場面があった記憶がない。
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 富士宮駅を過ぎるといつの間にか街を見下ろせるところまで来て、更に山の中へ入っていく。その間は特急"ふじかわ"と言うだけあって常に富士川が左手に見える。うーん山の中だ。他に言うことが無い。
 そして、山を下ったような記憶がないままいつの間にやら線路は平地へ。よく知らないけど、たぶん山梨とかは元々の標高が高いんだろうねえ。高いところにいる実感がないけどきっとそうなんだろうという気が不思議とする。

小海線

 身延線からそれほど遠くないし、JRで最も高いところを走る路線だということでとりあえず乗ってみたのが小海線。それ以上の意識は特になかったけれども、時刻表を見ると「ハイブリッド車両で運転」と書かれていて、そこで初めてハイブリッド車が存在していたことを思い出した。そういえばハイブリッドってあったような気もするなぁ、こんなところを走っていたのか、とぼんやり思いつつ乗ってみた。
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 車体にも堂々とHYBRIDの文字。マジか。
 車内に入ると乗客がとにかく多かった。どうみてもハイキングかサイクリングに行くとしか思えない格好&装備の人がかなり多く、自転車が場所を取ることもあって人数以上に車内が狭く感じる。この時間(昼過ぎ)に来るって事は泊まりなんだろうか。よくわかんないな。
 発車時刻。ハイブリッドカーはエンジンを止めてモーターだけで走り始めた。マジか。
 小淵沢を出て、大きく右カーブした時点で風景は雄大な大自然のものと化していた。流石山梨、風景がきれい。山の中を抜けながら少しずつ高いところへと走って行き、途中の駅(清里?)で自転車や大きなバッグを沢山抱えた人たちが一気に降りていった。そこからは難なく座れるくらいの客数になって、のんびりローカル線の旅になる。
 ほどなくして、駅が近いわけでも何でもないところで自動音声が流れ始めた。次の踏切がJR最高地点(1,375m)だそうで、心なしか列車も少しゆっくり目に走っているような。一瞬通った踏切の横には最高地点であることを示す碑が建っているのが見えた。おおーここがJRで最も高い場所なのかぁと感心するけど、あまりに一瞬だしこの近辺は割とアップダウンがゆるかったりでようわからん。
 日本一高いところを走る高原鉄道ではあるけど、当然のことながらどれだけ高いところにいるかを視覚的に示す比較対象が存在しないのでよく分からなかった。天気がとにかくどんよりしていたので、もっと天気が良ければ相当にいい風景が見られたかも知れない。

E7系

 E7系はどことなく500系を想起させる運転席周りのデザインや配色もあって、個人的には好きな新幹線の一つだ。とは言っても走っているのが東京と長野の間なので乗る機会はないし、たまたま東京に行ったときに外から眺めるくらいが精一杯だ。しかし今回は長野県までやってきた。というわけで、乗った。しかも、
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グランクラスに。
 グランクラスは値段がとにかく高い。ただでさえ高い新幹線料金の倍も取られるんだから結構なもんだ。しかし、今回乗って値段が高いだけはあると思った。
 デッキと室内を隔てるドアに触れるとドアが開いて、その座席数の少なさに驚く。3席x6列。わずか18席しかないのは、公式サイトや写真で見るのとは違ってかなり少ない。特別な部屋として仕上げられていると感じるね。
 動き出しても静かだし、揺れもかなり少ない。シートは今まで電車では見たことが無いくらい大きく、適度に柔らかく包み込んでくれるかのよう。外からは一見して普通車と同じに見える窓周りも、窓自体は普通でもその周辺に特殊な装飾がしてあって間接照明まで詰め込んでお洒落になってる。あまりの良さに、私寝てしまいました。しっかり設計されたシートって言うのは、誰にでもフィットして快適なんだねえ。
 あまりに値段が高すぎてそうそうおいそれと乗れる存在じゃないけど、機会があれば長距離で乗ってみたい。今回は車内販売のお姉さんがついでに顔を出しただけで、専任のアテンダントさんがいなかったし。こんな豪華な座席に、良い食事の組み合わせがある長距離路線はもっと良いんだろうなあ。
 グランクラスは新幹線版ファーストクラスなんて言うけど、ファーストクラスってなかなか体験できない一方でこれならまだ簡単に乗れるような気がする。こういう豪華なサービスに手軽さが必要かと言われると違う気もするけど、こうして簡単に試しに乗れるというのは利用者としてはありがたいことです。ほらなんかファーストクラスって国内線で出番無いじゃん・・・って今ネットで見たら普通に国内線でファーストクラスあるんだね。滅多に乗らないと乗ってもしょぼいのばかりで存在すら気づかないわ。

というわけで

 無駄にお金を落としてくるっと一周してきた。やってるうちにだんだん自分が何でこんなことをしているのか分からなくなってきて空しくなって悲しい。もっと実りのあることをしたいね。
 それに今回はローカル線が含まれている割には総じて乗り換えがタイトだった(7分〜20分程度)ので、正直しんどかった。いつもののんびり具合が欠けていて、それもつらい一面だと思う。
 これで身延線はクリアしたので、次回は御殿場線国府津−松田間を狙いたい。松田以西はあさぎりで乗ってるし。新東名に乗ったことがないので、新東名で小田原あたりまで行って小田急を使ってくるっと回って戻ってくるとか。うわ、空しい(以下ループ)