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空降るでいず

じゆうな いろで えがいて みよう

乗りつぶしに見せかけたドライブ

お出かけ 鉄道

 せめてJR東海の区間だけでも乗りつぶしをしたい、という志の低い乗りつぶしをゆっくり行っている。
 そのJR東海の中で最も東にある路線が御殿場線で、静岡県の沼津から東はなんと神奈川県の国府津駅まで続いている。そのうち松田以西は以前特急あさぎりで突破しているので、松田から国府津までの短区間を昨日乗りに行ってきた。
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 車で。スプラッシュ関東上陸。

行きはよいよい新東名

 車を持っていることだし愛知県にいるし一度くらいは新東名も通っておきたいと言うことで、今回は行きは新東名を使ってみた。

 結論から言うと、新東名はかなり走りやすい道だった。広いしカーブは緩やかだし、トンネル照明がLEDでとにかく明るい。逆に言うと、なだらかすぎて速度の感覚がおかしくなってうっかり速度を出しすぎてしまったり、さらに疲れているときに乗ったらかなり眠くなりそう。新東名は眠いという声をたまに聞くし。走りやすい道とは怖い道でもあるんだろうね。
 途中、浜松と沼津、2箇所のサービスエリアで休憩した。ネオパーサというやつだ。
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 上が浜松で、下が駿河湾沼津。沼津の方はやたらおしゃれで広いし2階建てになってる。ここには一般道からも来られるようになっていて、集客施設と化していた。高いところを道路が通っているので海もよく見えて眺めが良い。

小田急

 小田原の駅前に車をなんとか駐めて、ここから小田急で新松田まで。小田原駅の改札近くには箱根山中のライブカメラがあって、雲に覆われたように真っ白で幻想的だった。いやいやライブカメラでこれじゃ何も見えないじゃんw しかしこの真っ白な景色と化した箱根が後で牙をむくのである・・・
 さて、電車待ちをしている間に、特急ロマンスカーを眺めることが出来た。
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 今日間近で見られたのはEXEとVSE。前回はMSEに早々と飛び乗るだけで特急を見る機会なんてなかったんだけど、待ち時間があって丁度良かった。
 VSEの方は写真で見るよりもフロントガラスやボディそのものがかなり丸みを帯びていて、レトロフューチャーという表現が合うデザインだった。連接台車で中間車が先頭車よりもかなり短いのも特徴的。かっこいいなあ。

御殿場線

 今日の乗りつぶし本来の目的。松田駅から国府津まで。
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まあ、乗りましたよと。写真は国府津駅。しかしなんで神奈川県まで来て313系に乗らなきゃならないのかと思うともやもやする。

小田原城

 東海道線で小田原に戻ってきた後、駅からすぐのところに城が見えるので行ってきた。
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 着いた頃には天守閣の入場終了直前で、警備員がいつでも門を閉められるようにスタンバイしている状態だった。そこまでして入りたいもんでもないし、今日のところはここまで。
 この写真を撮った場所の後方にある大きな檻の中で猿がやたら喧嘩していたのが印象的。というかうるさい。

霧の箱根

 日も暮れて来た頃になって、「せっかく小田原に来たんだし箱根ターンパイクでも行ってみるか」とMAZDAターンパイク箱根(ネーミングライツでちょくちょく名前が変わるらしい)に行ってみることに。入口には「霧」の文字。しかし料金所のおっちゃんは止めることもなく、こちらも普通に720円を支払いターンパイクへと入っていった。
 箱根ターンパイクはほぼひたすら登りで、勾配も結構ある。自動車雑誌で割と見かける道なのでちょっと嬉しくもなるし、速度はほどほどでも割と元気よく走れるので良かった。途中までは。
 どこかを境に、視界がうっすら白くなり始めたなと思ったら、その白さが急激に増して視界は真っ白、ヘッドランプの明かりが空気中に拡散していく状態になってしまった。まずい、霧だ。霧の中での運転なんてしたことはないし、ましてや知らない道、そして今は夜。どこかに一旦止めて晴れるのを待つにも止めるところもないので、速度を落として徐行運転するしかなくなった。
 これが怖い。頼りになるのはカーナビだけで、次に曲がる方向をカーナビで確認しながら進み続ける。たまに来る対向車は複数台が1団になって山を下りていて、とにかくその光を頼るしかないという雰囲気だった。こっちは1台だけでとにかくおそるおそる動くしかない。

霧の箱根(下り)

 やっとの思いで登り切ったけど、この霧の状況ではどうにもならないので咄嗟に案内板の「湯河原」の文字を信じて道を進むことにした。するとこれがかなりの峠道で、カーナビでカーブが来ることが分かっていても目の前にいきなりガードレールが来たり壁が来たりして怖かった。5m前すら不明瞭という状態で、ゆっくり、速度を出しすぎないように、全身に緊張感を走らせながらひたすら下りる。意外と距離があるし速度も遅いのでなかなか進まない。
 必死に下りること数十分、急に霧がなくなった。安堵感とまだ下り坂が続くという緊張感の中続けて下りて、なんとか下山。道路沿いのコンビニに車を止めたときには全身グッタリ、疲れた。
 ちなみに。下っている間「頭文字Dに出てきそうな道だな・・・」と思いながらもおそるおそる通っていたんだけど、帰ってから調べてみたらここは「椿ライン」と呼ばれる道で本当に頭文字Dに登場したらしい。ひえーっ・・・

というわけで

 乗りつぶしと新東名目的で行ったものの、余計なことをしようとして痛い目に遭うという体験をしたわけだけど、なんとか生きて帰ることが出来た。何にも考えずに無鉄砲に動き回るのは危険だねえ。
 今回は車を買ってからの1度の移動距離では過去最長になるので、ドライブとしては良かったんじゃないかなと思う。あんまり乗ってないのが気にはなっていたので、これからもちょくちょく乗っていきたい。スタッドレスがないので山や日本海側へは行かないけどね。
 JR東海乗りつぶしは残すは名松線のみ。何の実りもなさそうで今から怖い。