空降るでいず

じゆうな いろで えがいて みよう

キャッシュレスな1日

 金曜日の晩に実家に帰ったんですが、出かける土曜日になってなんと財布を名古屋に置いてきたことに気づきまして。いやあ大失態ですね、財布ないんですからね。幸い電子マネーや一部クレジットカード、運転免許証は財布とは別で持っているので手元にはあるんだけど、現金がないのは非常に辛い。

 電子マネーの類いが別管理だから気づかないんだよね。コンビニに行くだけでは絶対に気づけない。今回一体何のために帰ってきたんだか。しかしまあ、財布がないのは仕方ない、現金を1円も持たぬまま強引に出かけることにした。

財布がないまま移動

とりあえずバスと電車で京都に向けて出かける。

 おりたまとかいうtypoはともかく、交通系ICを持っているのでバスや電車には普通に乗れる。しかも今回は全てPiTaPaエリアなのでチャージの心配すらなく、無一文でも使い放題みたいな状態だ(あとで請求くるけど)。

財布がないままチケットを買う

 京都の地下鉄東山駅前にあるローソンで当日券を買う。本当は会場で買いたいところだけれど、おそらく現金でないと無理だろう。ということでみやこめっせにほど近いローソンのLoppiを使いチケットを買う。

 LoppiPontaを通せと言うからPontaを通したら「この会員情報は使えません」とか言ってくるのに怒りつつ、なんとか発券。ありがたいことにEdyも使えた。手数料108円は財布を忘れた罰金だと思って素直に支払おう。

財布がないまま「京まふ」へ

 今回の目的は「京都国際マンガ・アニメフェア」、通称「京まふ」に来ること。ローソンで発券したばかりの入場券を握りしめ、中に入った。
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「地下鉄に乗るっ」のイベント

 今日は京まふの中でも「地下鉄に乗るっ」のイベントステージだけが目当て。間に合って良かった。
京都市交通局:「京まふ2017」における“地下鉄に乗るっ”シリーズオリジナルグッズの発売について~オープンステージにてアニメ上映会等も行います!~

 立ち見席のほぼ最前列、大木ハルミの応援団の隣を陣取れた。クラウドファンディングで作ったという10分のアニメもあったし、声優さんも見られたし、大木ハルミのライブもあったし。突然の声優さんの卒業発表という残念なイベントもあったけれど、それでも財布忘れたのにめげず来て良かった。

ステージ中に大木ハルミが歌ったのはアニメ本編中に流れた曲と「sakura」の2曲だった。sakuraは必須だよね。

 京まふの入場料はそれほど安くないけど、このステージを見られただけでも満足だった。元とったと判断して帰っても良いくらい。

物販

 しかしここからが厳しい。イベントの後半で「ブースで物販やってますのでお越しください—」というよくある告知がなされるも、現金を1円も持っていないのでなにひとつ買えない。「地下鉄に乗るっ」のブースということは京都市交通局のブースでもあるので、PiTaPaか何かの端末を用意しているかと奇跡を期待して現場を覗いてみたけど、それらしき端末は一切なく断念するしかなかった。

CMで使われた絵のクリアファイル(春夏秋冬4枚セット)欲しかったのになぁ。残念。

 他のブースも見て回っていると、クレジットカード決済にも対応しているところがいくつかあった。とはいえこの手の見本市的なものでクレジットカードや電子マネー等での決済が使えるようになるまではまだまだ時間がかかるかなぁ、という印象。業界では名の知れた企業が集っているわけだけど、日頃は直接一般層相手に商売している訳じゃないしねえ。そう考えると京都市交通局は日頃からやってるんだからもうちょっとがんばろう、と財布忘れたのを棚に上げて言ってみたり。

 なので、各階のブースを巡ってはコスプレのお姉さんが配るビラをひたすらもらう作業に徹していた。その途中AT-XとAbemaTVのクリアファイルをゲットしたお陰でビラがまとまったのは有り難かった。こうしてクリアファイルがますます増える。そろそろクリアファイル集めが趣味になりそう(なりません)。

その他

地元の有志が作ったヤッターワンだそうな。
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最近Twitterでたまに見るやつ
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ラブライブサンシャインからは1年生・3年生の何かが展示。2年生はよそにあるんだろうか。そしてスポンサーがトランスコスモスユニシスなのが気になる。
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 そういえばグラフィニカのブースが気になった。過去の制作作品を紹介するDVDが流されている脇で長机におっさん(多分偉い人)が陣取っているという謎の構成だったんだけど、あれはCGクリエイターを求めてあんなブースになってたんだろうか。というわけで出展情報のページを見てみると、あれは「ビジネスミーティングやポートフォリオアドバイス」なんだって。完全にビジネスショー扱いで参戦していて流石だ。

財布がないまま買い物

 京まふの会場を後にして、地下鉄等で移動。途中烏丸御池駅大垣書店で買い物。さっき買えなかったクリアファイルがないか期待したけど、結局会場限定のものだったらしい。というわけで別の「地下鉄に乗るっ」クリアファイルを買っておいた。クリアファイルを一体いくつ手に入れるつもりなのか。

財布がないまま映画


 やって来たのは大阪のエキスポシティにある109シネマズ。ここには日本唯一のIMAXの大型シアターがあって、そりゃあもう迫力がすごいらしい。というわけでやってきた。見るのはもちろん「ダンケルク」。

 109シネマズはチケットの販売が券売機方式で、支払も現金、電子マネー、クレジットカードと選択肢が豊富。ここも堂々とEdyで払う。

 劇場に入って真っ先に目に入ったのが携帯電話でスクリーンを撮る人。それに釣られて右を見たら、あら、大きい。自分も撮っておけば良かったかな。映画館とは思えない4:3に近いアスペクト比(1:1.43とからしい)でとにかく縦が長い。で映画が始まるとその縦長を全部使い切った映像が全面に広がって、最後列に座っているのに視界が追いつかない。前の人たち大丈夫か。

 明るい、綺麗、音も鮮明。突然銃撃が来るから怖い。大迫力でした。ただその代わりちょっと目が痛くなってしまった。あまりの大画面にただただ驚くばかりなので、「ダンケルク」が上映されている間に*1皆さんも是非。

 全然関係ないけど、入口で入場者プレゼントの「ダンケルク」クリアファイルをもらってしまった。まーたクリアファイルか。

翌日以降は

 この日は3連休の初日だったわけですが、財布がないので翌日以降は家で安静にしておりました。あと財布はちゃんと部屋にありました。

以上でーす。

*1:IMAXのフルサイズ使う有名映画監督なんて今のところ他にいないのでは