空降るでいず

じゆうな いろで えがいて みよう

用事もないのに沖縄

彡(゚)(゚) 「せや!LCC乗ったことないし乗ったろ」

乗るぜジェットスター

 今回チケットを取ったのはジェットスター中部国際空港那覇空港便。2時間飛んでお値段なんと5,300円*1

 LCCとなると飛行機も搭乗口直付けでなくバスで移動になるので、搭乗口も地上階に。セントレアにはそこそこ来てるけど1階の搭乗口があるとか初めて知ったわ。

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タラップで機内へ。

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窓際の席ではなかったのでこれ以降は写真がございません。

 そもそもはLCCだと席の間隔(シートピッチ)がどの程度狭いのか体験してみようというつもりだったのに、出てきた座席は最前列。前にはジェットスターのロゴが入ったペラいパネルがあるものの、足元はいつもの飛行機よりもかなり広々としていて超余裕。壁を見ると前面に向けてのボディの絞り込みがはっきり分かるし、ペラいパネルのすぐ前はドアなので「そんな前まで客席詰めこんでるのかよ」と驚きつつ、快適な空の旅でございました。

 ちなみに振り返って後ろの座席との隙間を見ると、うちの車もびっくりの狭い空間しかありませんでしたとさ。

*1:4,990円+消費税やらなんやら

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リズと青い鳥と本田望結とチキンとポテト

 きのうミッドランドスクエアシネマで「リズと青い鳥」を見てきた。

顔が違う

 この映画は簡単に言えばテレビで放送されていた「響け!ユーフォニアム」の劇場版。劇場版というか、主役が違うからスピンオフみたいなものかな。

 タイトルがガラッと変わったと思ったらキャラクターデザインも変わっていて、みんな顔が変わってしまった。とはいってもほとんどの登場人物はまぁだいだいそれっぽさを維持してたのに対して、今作の主人公の鎧塚みぞれだけはすっかり別人の雰囲気になっている。

ユーフォの鎧塚先輩:かわいい。「涼宮ハルヒ」の長門を徹底的に可愛くした感じ
リズと青い鳥のみぞれ:し、渋い

 最初画像で見たときはなんだこりゃと思ったけど、映画を観ると印象というのは変わるもので、元のデザインのままだったらこの映画の雰囲気はきっと出せなかったし、ありふれた可愛い女の子がなんやかんややってるだけの映画に見えていたかもしれない。

 強引に解釈すればユーフォの方は主役の黄前ちゃん視点でみた鎧塚先輩像で、今作の方はみぞれが感じている自分自身の悩みみたいなものを反映させているのかなぁ、なんてことも思った。そういえば1期の鎧塚先輩は名前すら出てこないモブキャラだったのにあまりに可愛いのでよく目立ったし、もしかしたら作中でも周りからそう思われていて本意ではなかったのかもしれない。あるいはそんなことも認識していなかったのかもしれない。

 表面上淡々としている人であっても、本人にそういった意識はなくても何らかの魅力や才能を他人が見抜いていたりするわけで、でもやっぱり本人にはそういう意識がなくて全然違う悩みを抱えていたりするわけで。周りなんか関係なく、言いたいことや考えていることをそこそこ飲み込んで、吐き出したいこともうまく通らなかったりして、そういったものを内包した良い雰囲気の主人公だと思いますよ。

 なんの話か分からなくなってきたので、この辺で切り上げ。

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JR四国乗りつぶし

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JR東海が発売している「四国たびきっぷ」というきっぷで四国に行ってきた。

ここ数年で電車に色々乗ってきた中では珍しく、特急の自由席も乗り放題。これで移動が捗る捗る。

みどころ

今回は(も)乗るばっかりなので見所もなにも無いような...

1日目:新型車両2600系

高松からは特急うずしお。12月に営業運転を始めたばかりの2600系が来ていた。

見た目はこんな感じ。
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車内はプレーンかつクリーンな雰囲気(?)
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 「機能性と快適性をそこそこ追い求めつつコストダウンと図った結果、若干新幹線寄りになった」という感じの車内。座席はE7系の普通車に似ていてヘッドレストが動かせるし、有り難いことに"全席"コンセント付き。案内板の表示も見やすく、照明のLEDは間接照明で明るくしかし眩しくない。

 ディーゼルカーなのでエンジンの振動は多少来るものの、全体的には快適。よかったよかった。

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20年くらいぶりにアドベンチャーワールド

 この3連休は何の予定も無くゴロゴロするだけ、のはずだった。出掛けたい気分ではあるものの、どこかに行きたいというのも無いし、「駅メモ!」でまだ位置登録していない駅を取りに行くのも気が乗らない。土曜日はぐだぐだとプランを考えては流すだけで1日が過ぎた。

長良川鉄道で修行のような1往復をするのか?静岡の東から順に乗り潰しをするか?伊勢から四日市近辺までを攻めるか?はたまた地獄の紀伊半島一周か?

よし、明日起きられたらアドベンチャーワールドに行こう!*1

そして翌朝8時30分。

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ここは京都駅、この電車は特急くろしお3号。
さらに3時間後。

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そして。

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7時前に出掛けたのに着いたら正午目前。アドベンチャーワールドでございます。

パンダ

 アドベンチャーワールドと言えばパンダ。子供を作るのが難しいパンダ界では異例の子だくさんであることと、ここで生まれた赤ちゃんは名前に「浜」が付くことから「浜家」と呼ばれているとかなんとか。

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 4枚目がお父さんの「永明」。5枚目がお母さんの「良浜」。良浜は永明から見ると、前の奥さんが前の旦那さんとの間に授かった娘さんだそうな。後妻が前妻の娘とは、うーん複雑。

ウォーキングサファリ

サファリパークっぽいところを歩いて回ろう。気分はさばんなちほー。
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一発目からヒグマ。本人はお休みのご様子。
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隙間から見える海。
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しょっちゅう行き交うツアー用の車。(乗車待ちの列が長すぎたので諦めた)
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餌やりは有料。
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とにかく風が強く、動物たちも寒そう。
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「あなたはヤギね!」
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ライオンはじっと動かずこんな感じ。
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ぐるっと回るだけで本当に1時間くらいかけてしまった。地味に広い。

遊園地

真ん中に遊園地ゾーンが鎮座しているせいでジャパリパーク感が強い。
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それにしても写真傾いてるなぁ。

イルカショー

アドベンチャーワールドやばい。超やばい。

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どんだけいるんだ。

BGM

 BGMが全てアドベンチャーワールドの歴代CMソングなのが良すぎる。曲そのまま流したり、アレンジ版だったり。"アドベンチャーワールドに来た感"が半端ない。長年CMを流しているからできる芸当だよなあ。

撤収

 午後4時台に現地を脱出、5時前のくろしおで白浜を離れた。現地滞在時間はおよそ4時間半。けっこういた方じゃないかな。

鉄道むすめ
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温泉むすめ的な何か
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 脱出に失敗した場合は名古屋に戻ってこられなくなる可能性もあるので心配ではあったけど、終わってみればなんと8時台に名古屋に戻っていたわけで、心配しすぎたなという気もしている。白浜という場所に対する心理的な遠さと警戒感というのはなかなか拭えない。

 ちなみに同時刻スタートで大阪に戻らず逆に三重側から戻ろうとした場合、紀伊長島で列車が途絶えてしまい、当日中に帰れないんだとか。ひええ。

というわけで

 久々のアドベンチャーワールドでした。過去のエントリにもあるように、ここには相当昔に1度だけ来ていた。ただ、そのときは(早朝に出たのに!)昼過ぎの到着だったし、相次ぐ渋滞でヘトヘトになった状態だったりしたためにかなりの短時間で出たはずで、中の記憶が全然無い。むしろ今回来て記憶と合致する箇所が全然無いことに愕然とするくらい。

 アドベンチャーワールドと言えば関西ではCMがしつこく流れているし、動物園としては別格という印象が元々強い。それは来るとさらに鮮明で、入った途端にディズニーランドのようなアーケード、圧倒的に広い園内、堂々存在するジェットコースターなど、どちらかといえばテーマパーク的な指向を強く感じる。土産物屋などが入った建物のホールで変なダンスイベントが行われていたりしたのを見ると、白浜という温泉地であることも相まって、バブル前後のリゾートが時代に合わせて生き残った姿のようにも思えた。

 パンダが何頭もいたりとかイルカショーで同時に大量のイルカを動かしたりというのは、他の公立の動物園ではよほど力を入れないと不可能だし民間資本でもなかなかここまではできないと思う。他だとコンパクトに効率よく、となるところをお金をかけてどーんと構えてるし、それで回っているのもまたすごい。入園料はめっちゃ高いし。

 あと、やっぱり白浜は1泊する前提で来るべき。さすがに日帰りは勿体ないね。

 といいつつ、次もついでに立ち寄るか日帰りなんだろうなあ。

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みんなも寝相には気をつけよう!

*1:なんの脈絡も無いと思われるかもしれないが、紀伊半島途中の白浜にあること、少し前のパンダブーム的な何かで名前が挙がっていたことなど一応きっかけはある。ただとにかく遠いし突然思いつきで行くのはやはりおかしい

10年振りに、腕時計

 腕時計を買っちゃった。ミーハーなので広告にのせられてカシオのEDIFICEを買ってみた。

 既存のエントリの通り最近はF1を見てるんだけど、その中で来年からホンダがエンジンを供給する「スクーデリア・トロ・ロッソ」というチーム。ここにEDIFICEのロゴがどーんと入っているので、いとも簡単に広告にコロッとやられているわけです。人間というのは単純なものよ。

 トロロッソとのコラボモデルが複数出ていて、元々はその安い方でもどうかなと思った。でも写真の時点で見た目も微妙というか派手すぎだし、同じ値段で電波ソーラーモデルもあるのにどちらも無い物を買うのはあんまりだし、ヨドバシで実物見てもやっぱりあんまりだし、セットで付いてくるドライバーおふたりの写真はいいんだけど2人とも既にチームにいないし*1…。

 というわけで、これ。

products.edifice-watches.com

 結局、電波ソーラーモデルでございます。コラボモデルよりも多少高いけど仕方ない。こんなに盤面がでかい時計は初めてだし、針もボタンもたくさん付いててよくわからんし、ベルトがメタルなのも初めてで重いし。でもすぐ慣れるでしょう。

ちなみに今までは

 今まで付けてた時計に変わったときのエントリが残ってて若干ビビった。そんなもんまで残してたのか。しかも型番まで。

tsukuisu.hatenablog.com

型番で探したらアメリカのAmazon.comに商品ページが写真も付いて残ってた。これこれ。

www.amazon.com

 蓄光とかが無いので真っ暗なところではどうしようもないのが弱点だったけど、スリムで格好良かったのよね。

 ベルトが革なので何度もちぎれては買いを繰り返してきたけど、10年経ったし、ここらで変えてもいいかなと変えてみたのが今回でした。ただこの間電池交換したばっかりなんだよなぁ...。目立つところにでも置いておくか。

ふと思い出す腕時計屋さんの思い出

 今回はヨドバシで中国人の店員さんと「赤系のモデルもありますよ」「青が好きかなー」とかいいながら*2時計を注文して、会計処理は応対してくれた中国人のお姉さんが、商品の準備は別のお兄さんがやっていた。そのお兄さんの姿を見ると、ふと昔を思い出した。

 一時期腕時計を取り扱っているところの真横にいた時期があって。

 時計の注文が来るとお客さんの腕を見ながらサイズを決めたあと工具でコマを抜いて、箱と説明書を用意して、そうそう、腕時計*3は家庭用品や家電と違って、最初から化粧箱とワンセットで存在するわけじゃないんだよね。メーカー名が書かれた*4空箱のストックがたくさんあって、それとは別に説明書が大まかな番号*5ごとに丸められた状態で積まれている。腕時計の番号を見て説明書と化粧箱、実際に時計を収める箱を揃えて、抜いたバンドの一部と説明書を箱に収めて、即席の箱が完成する。あたかもその商品がもともと納まっていたかのように。

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 説明書と箱を用意するのは自分もやったなあ。なんで忘れてたんだろう。ヨドバシとかの腕時計コーナーは数万円程度のモデルであろうと高そうな雰囲気のコーナーに収められていて自分には縁が無さそうだと思っていたけれど、全然そんなことなかったじゃないか。ヨドバシのお兄さんが脇に箱と説明書を一見無造作な雰囲気で置いた状態でベルトのコマを外している姿を見て、そんなことを思い出してしまった。説明書、たくさんあるんだろうなあ。

*1:ひとりはトロロッソのホンダエンジン採用に伴うルノー早期解約の担保としてルノーにレンタル移籍、もうひとりはクビ

*2:で結局ライムカラーという

*3:少なくともカシオはそうなんだけど、他はどうだったかな

*4:今回はEDIFICEのロゴ入りだった

*5:モデルの型番とは別

F1日本グランプリだよ

 もはや3年連続となりましたF1日本グランプリ鈴鹿に行ってきたエントリでございます。前々回・前回はこちら。

 ただし今回はひと味違う。

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 なんと今回はとうとうチケットを購入し、あのゲートの向こう側へと進むことができた。ちなみに今回は指定席を買っていて、その中でも最安のエリアに陣取った。ちなみにお値段は1万4千円。西エリアなら9,000円なんだけど気づいたら売り切れてしまったので指定席に来た。まあでも、この値段なら指定席のほうがいいかもね。毎度毎度「数万円もするから高い」を連発しているけど、そうでもない場所もありますよと。

 というわけで、一眼レフ(しかも単焦点レンズ!)を抱えて場内をうろうろしておりました。

試合

 買ったチケットは金・土・日の3日通し券だけど土日しか行ってないよ。なのでフリー走行1と2は見てない。

フリー走行3

 時折雨がぱらつく天気。フリー走行なのでまあ特に、という感じ。

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単焦点でもなんとかいけそう。金網が邪魔だったりシャッタースピードが足りてないのは仕様。

予選

 予選1位・ポールポジションルイス・ハミルトンメルセデス)。コースレコードを塗り替えたそうで、やっぱり今年のF1ははやいなぁ。

 自分の席から見える範囲の話だと、予選終了後に、予選中クラッシュしたグロージャン(ハース)のマシンがドナドナされてた。突っ込んじゃって残念だったね。

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良いパワー

タイトル付けるのに困った。

それはともかく、日産ノートe-POWERにそこそこ長距離乗る機会があったので、感想を。
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感想

普通やん

 第一印象から降りるまでの印象としては、「普通やん」という一言がしっくりくる。

 この車はエンジンが発電に専念してモーターの力のみで車を動かすというシリーズハイブリッド方式なんだけど、特にそういうことを意識することなく、ハイブリッドだからどうとかいう癖もなくスッと動かせる。

 もしかしたら自分がリーフに慣れているというのもあるかもしれない。でも昔のプリウスやアクアみたいな微妙にもやもやした感じもなく、静かに動く優等生コンパクトカー、という印象だった。

 上り坂でも、日頃乗ってるスプラッシュなら元気にアクセルを踏んだあと「よっしゃ上るで!」と宣言するかのような間*1があってからど派手なエンジン音で豪快に上るところを、ノートe-Powerは静かにスッと上っていく。まぁそれなりのロードノイズとここぞとばかりに発電するエンジン音はあるけど、それでも無言でこなす仕事人のような風格すらあって、まるで全く別カテゴリの車に乗っているかのよう。「涼宮ハルヒの憂鬱」で言うと谷口と長門くらい違う(意味不明な例え)。

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そういえばミラーが液晶ディスプレイだった。まじびびる。

*1:いちおう解説するとCVTのラグ。これがあるから欧州ではCVTが好かれないとかなんとか

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