空降るでいず

じゆうな いろで えがいて みよう

南海電車2連発

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」

 ネットをポチポチしながら「そういえば南海電車には乗り放題チケットがないんだなー*1」なんてぼんやり思っていたところに、ゴールデンウィークの乗り放題チケットが発売。これ幸いとばかりに買って出かけてきましたよ。

4/27 高野線方面

 まずは大型連休初日の4/27、土曜日。難波駅から特急こうやに乗車。

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南海高野線特急こうや

 こうや号は昔からあるけど乗ったのは初めて。連休初日の午前中の列車とあって座席の大半が埋まっており、外国人旅行客も多かった。

 電車に揺られることおよそ1時間半で終点の極楽橋駅に到着。ここから高野山駅まではケーブルカーに乗車する。ケーブルカーは55年ぶりの新車導入が3月に行われたばかりで、車内もまさに新車。ぴかぴかだった。

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高野山ケーブルカー。この1本は混んでいたので見送った
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車内。傾斜がかなりきつい

*1:かつては関西私鉄共通の「スルッとKANSAI 3dayチケット」があったが廃止になってしまった

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参戦!一般参賀

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」

 とうとう平成の時代が終わり、令和元年となりました。元号が変わると言うことは天皇の代替わりと言うことでして〜

 という前置きはそれくらいにして、新天皇陛下がご即位されてから4日目の5/4(土)にご即位記念の(?)一般参賀が行われるとのこと。せっかくの初回くらいは行かねばと言うことで、はるばる奈良から馳せ参じた。

 本当は車で前乗りしたかったんだけど、渋滞が酷いやら車に不慣れな人らが高速道路に放たれるやらで危険だと反対を受け、急遽交通手段を変更。一般参賀のためにそんなに予算かけてどうする、というアホさも含めて以下のようになりました。

東京に着くまで

 まず最寄り駅を始発列車で出発。まだ路線バスが走ってないのでルートを変えて駅まで徒歩で行くしかないのだ。起きたのは4時半、家を出たのが5時15分頃。もはやアホである。

 ほいほいと乗り継ぎ、6時半頃のラピートに乗車。この大型連休はこうや、サザンと相次いで南海特急に乗っているので今回で3種類目。まさかラピートにも乗るとは思わなかった。

 ちなみに通常の特急料金より+210円するはずのスーパーシートが、ネットで座席指定をすると差額無しで乗れるというどうしてそうなった的なキャンペーンが行われており、お陰でゆったり移動できた。ありがたやありがたや。豪快な見た目とエレガントな車内、ラピート大好きです。

 ラピートに乗ったと言うことは、出てくるのは当然これ。

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EyeSightすごいという話

 友達とレンタカーを借りて紀伊半島を一周してきたんですけどね。

 その車がスバルのレヴォーグで、今時のスバル車と言えば気になるのはやっぱりアイサイト。CMでは散々見たものの実際どんなもんかが分からないし、「ほんまかいなー」と思ってしまう。が、しかし、やっぱりすごかった。

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レヴォーグの車内はこんな感じ

ついていくクルマ?

 というキャッチコピーのCMが放送されていたのも今から何年前なのか。車内の説明書もない中手探りでステアリングのボタンを操作し、クルーズコントロールをなんとか有効にしてみた。クルーズコントロールと言えば設定速度で勝手に走ってくれるアレである。使ったことはなかったけど存在自体は多分珍しくもない。

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ステアリング右中央のアイコンを押した後、▼SETを入れるとクルーズコントロール開始

 するとどうでしょう、設定速度で走りつつ、前にクルマが来たら自動で車間を空けてその速度で走ってくれる。前の車が止まれば自動でそれっぽい距離を取って止まってくれるし、前の車が動き出したらアクセルを一瞬だけ踏むかスイッチを入れ直すことで勝手に加速してついて行ってくれる。

 この間アクセル、ブレーキペダルほぼ踏まず。車が勝手に加速し、止まるところまで減速してくれる。停止中のブレーキ維持も車がやる。踏むのは青信号になったときだけ。

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今思い出す開業初日。阪神なんば線開業10周年。

 2019年の3月20日阪神なんば線が開業、そして近鉄と直通運転を始めてから10周年。

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阪神なんば線開業初日。尼崎駅

 わずか3.8kmの新区間*1ながらゼロ年代後半の関西鉄道新線ラッシュの大トリにして再注目の路線、そして30年以上の工事中断を挟んでようやく本来の形になった路線ということで期待も大きい路線だった。

 そんな阪神なんば線も10年が経過し、通勤・通学・観光に加えてインバウンドやらなんやらで利用客数もうなぎ登り。1日あたり9万人を越えているそう。大阪難波から阪神方面に乗り込んでいく外国人、かなり多いんだよねえ。

 さて、今ではすっかり定着して運行されている阪神なんば線も初日は大混乱だった。そんな状況を当時の朝から思い出していきたい。なお当時のエントリと内容が大体被るので、そこはご了承ください。

三宮行き一番列車、尼崎までは良かった

 その日、私は奈良から記念すべき1本目の三宮*2駅行きの快速急行に乗った。本来は阪神の車両で運転するところを、記念すべき一番列車ということもあって近鉄の車両に差し替えての運転だったとか。停車位置表示*3がおかしかったのを覚えている。

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最初の列車とあってTVクルーも撮りまくる

 阪神なんば線に入って二駅目、桜川から阪神の作業員と思われる2人組が隣に乗ってきて、特に通過運転になる西九条〜尼崎間で何やら会話をしていたのを思い出す。内容を書き出すのもあんまりかもしれないけれど、確か「通過してる」「速い」「今度から寝過ごしたら難波に行ってまうで」「いやいや奈良にまで行ってまうがな」といったことを話していたはず。これまでは各駅停車しか来ないローカル線だったのが、本線以上の長編成で通過運転してるんだから無理もない。

 そして列車は阪神なんば線の終点・尼崎に到着。ここからが混乱の始まり。

*1:うち0.4kmは近鉄の既存区間なので実質3.4km

*2:現・神戸三宮

*3:近鉄阪神では車両の長さとドア位置が異なるため別の案内が付いている

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エアコン買った

新しいエアコンが今日取り付けられたよ。わーい。1日ちょっと早いクリスマスプレゼントだー(棒)

 というわけでエアコンです。ダイキンの下っ端モデルで、下っ端ながら一応ストリーマが付いているちょっとよさげなモデル。今もエアコンを動かしながらこのエントリを書いているんだけど、そこそこいい感じに動いてくれているよ。

 前に取り付けていたのが19年も前のモデルで、新品の頃から動かす度に微妙なにおいを放っていたのがずっと気になっていた。今回は遂にそれがなくなったのでひとまず安心。今回は今回でちょっと気になるにおいはあるものの、今度こそ新品特有のにおいだと思うし程度も全然小さいので気にするレベルではないと思う。

 今のエアコンは0.5度単位での温度設定ができるそうで*1、その関係か知らんけど設定温度に対して割と正確な温度を維持できているような気がする。もちろん手元の温度計が(おもに運用面で)わりと適当なので場所によって上がったりさがったりだけど、それでも概ね良さそう。ちょっと冷えてからがーっと動かすのではなく、少しずつ僅かにぬるい空気を足していく感じというか。

 前のエアコンが小型化競争まっしぐらの時代の品だったので今回のエアコンは室内機も室外機も滅茶苦茶大きく感じる。部屋の中での存在感が凄い。でもすぐ慣れるでしょ。

それより工事ですよ

 エアコンの工事をずっとまじまじと見つめていた。3人がかりでとにかく手際が良い。それでも結局1時間余りかかっていて、エアコンの設置が如何に手順の多い作業なのかが分かった。そりゃ工事費も高く付きますわ。

 圧倒的手際の良さで配管外して、室内機外して、エアコンの穴を広げるために鉛筆を用意し、ネジ留めの場所も迅速に決めて、そんな感じで鮮やかにエアコンが取り外されて、新品の準備も手際よく、ただし驚くべき煩雑さで進んでいく。あれは真似できそうにないなぁ。

 以上、今回もオチのない適当なエントリでした。エアコンの電源も切ったので今から寝ます。ついでにオンタイマーも試したい。

*1:今の、といいつつうちの10年近く前のエアコンでもできるので、割と前から常識なのかもしれない

君は「BSフジ11時間テレビ」を知っているか

 知らなくて良いし、先月放送しちゃったんで別に良いんですけどね。

 奈良に帰ってきてからのこの数ヶ月、平日は昼も夜もBSフジの「クイズ!脳ベルSHOW」を食い入るように見ている。夜10時からが本放送、正午からが再放送。

www.bsfuji.tv

 なんとクイズ番組が1時間の帯番組になっている。40歳以上の有名人を各回4人ずつ呼んできてクイズに答えてもらうんだけど、ぎりぎり昭和生まれの自分が4人中2人知っていれば良い方で、たまに4人とも「誰...?」となる回もある。

 バラエティやクイズ番組に出るのが初めてという回答者も多く、書き問題では「分かりません」が乱れ飛び、ヒントを度々要求するし、司会はうっかり答えを言ってしまうという、他では見たことの無いぐだぐださとクイズ番組としてのしょぼさ、それをますだおかだの岡田が他の番組では見た記憶が無いくらいの輝いた司会ぶりと笛で回していくすごい番組だ。

 文章にすると酷そうだけど、実際見てみるとこれが面白い。出てくる問題も絶妙に分からない(または絶妙に思い出せない)し、それに回答者が苦戦するのも面白いし、何よりどんな回でも和気藹々としているのが良い。安田大サーカスの団長は番組中「ネプリーグで間違えてはいけないところで答えを間違えてしまい、それ以来クイズ番組恐怖症になっていた。でもこの番組は楽しい」と嬉しそうに語っていた。そんな番組である。

 で、これを11時間の生放送で流すという恐ろしい番組が11月の17日に放送されていた。それが「BSフジ11時間テレビ」。

www.bsfuji.tv

 この日は朝から昼過ぎまで用事があったので一通り録画しておき、後日に冒頭数時間をようやく見た。

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あのころの自分と、今の自分と。はてなハイク終了決定。

最近スポーツ雑誌の「Number」の記事っぽいタイトルを付けるのがマイブームでして、こんな感じのタイトルになっております(知るか)

 はてなハイクが来年の3月27日水曜日を以てサービスを終了するというお知らせがはてなから出された。年々過疎化するわ、スパムまみれになるわ、はてラボに降格するわで散々だったので、いつかは終わるだろうと思っていたけれど、いざ実際に決まるととても寂しくなる。

 とは言いつつも私がはてなハイクにいた期間はそれほど長くはないし今年の夏に戻ってきて久々に居ついているという状態で、あんまり偉そうなことが言えるわけでもない。でも、私にとっては大事な時期というか大きなターニングポイントの陰には常にハイクがあるような、そんな存在だと思っている。

 というわけで、自分の中での「ハイクにいた頃の自分」、そして「今ハイクにいる自分」をちょっと振り返りたいと思う。早くもハイク関係ないね。

あのころの自分

 私がハイクにいたのは2009年から2010年頃が中心。それ以降もSplatoonが発売されたころに出入りしたりはしていて、先日ようやくはてなハイクのプラチナ市民になったりはしているけれど、基本的には9年前だと思う。

 当時の私は大学4回生。就職活動がじわじわと始まりつつあった3回生の秋の初め*1リーマンショックが起きて急速に採用が冷え込み*2、状況が飲み込めないまま年度が変わり活動が本格化する時期でもあった。

*1:当時は始まるのが早かった

*2:某大手電機メーカーさんは1000人採用のところ100人に、その大きい子会社は100人採用のところ10人に、その他の子会社は完全停止だった

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