空降るでいず

じゆうな いろで えがいて みよう

シンセサイザーがやってきた

 音楽とか知識も技術も経験もセンスもないのにそんなもん買うわけありません。
 さて、注文していたKORG DS-10がAmazonから届いた。

KORG DS-10

KORG DS-10


 こいつは、アナログシンセサイザーの名機(らしいんだけど全然知らない)KORGの「MS-10*1」をDS上で再現した音楽ツールで、かなりの本格派・・・なんだけど、ニコニコ動画チーターマンを演奏してる動画(例えばこれ)や、Wiiのニンテンドーチャンネルで配信されてた開発者が簡単な内容紹介をしてる映像を見るとなかなか楽しそうだったので遂に買ってしまった。
 それでいざ使ってみようとしたら、画面が本格的すぎて分からない。ところがすごいのはここからで、とりあえずソフトのタイトルを眺めながら説明書を開いてみると各機能の説明とかすっ飛ばしていきなり「クイックリファレンス」というものになっていて、右も左も分からないうちからいきなり操作できるようになっている。これがたいへん秀逸で、よくわかんないまま操作してるだけでキーボードの画面やカオスパッドやミキサーの画面に連れて行ってくれるんだからすばらしい。
 いきなり「触ってみよう!」な5ページだけでだいたい理解できてしまう構成ってのはなかなか無いよなあ。今まで見たゲームの説明書の中でこれはかなり優れてると思うわ。ただ説明書の紙の素材がゲームの取説では見たことの無いしょぼさなんだけどね。ゲームの説明書なのにツルツルしてないのって初めて見たような。
 てな感じで、チーターマンも作ろうとしたけどオケが超ダサダサな状態だし、とりあえずカオスパッドで遊ぶだけのソフトになりかけてるけど、これはこれで良いような気もする。もうちょっと色々触ってみるかな。

*1:分かる人が言うには今回ののモデルはMS-20らしいけど