例の阪神なんば線新線ウォークに参戦してきた。
あいにくの雨。そんでもって傘さしてきたら、実は当選の紙に「傘は持ってこないように」と書いてあったという...。他にも傘を差してきた人はいたし、現場のおっちゃんの注意事項で「傘を振り回したりはしないように、ささないように」程度だったので向こうも諦めムードだったのかな? すみませんでした・・・。
ドーム前駅。見ての通り上からホーム階がガラス越しに見える場所から撮影。ところがここは改札階じゃなくて、改札階は更に上の階にあるんだなぁ。
ありがちな地下駅は大抵改札も深いところにあってそこへ辿り着くのが大変というイメージがあるけど、その点この駅は異色だね。
壁はレンガ(本物)。天井はコンクリむき出し。駅名標は仮設置段階*1。列車案内表示器は未設置。架線がピカピカ。
天井が高いのは御堂筋線各駅でお馴染みで珍しくとも何とも思わないけど、架線が通ってるのが妙に斬新というか、なんというか...。
わーい、トンネルだー。
ここからはまず歩けないであろうシールドトンネルの中を歩く。レールの間に鉄の板がしかれてあって、その上を歩くのがちょっと危ない。この板が枕木の数本に一回ボルト締めされていてそのボルトがまた大きいもんだからうかつに踏むとやばそう。
こっちは馬鹿正直に歩いてるのにマスコミの人達はレールの外を走って移動するという。なんだかなあ。
歩いて10分とかからないうちに九条駅。近いとは聞いていたけど、まさかここまで近いとは。
一旦集合を掛けられ、近所は金属加工業が盛んだとか昔鉄道(路面電車)がかなり早くに走ったとか(曖昧すぎるw)で、そこから車輪やシリンダーをイメージした円基調のデザインにしてますということ、それから40年前に建てられたNTTビルの連絡出入り口*2が今回ようやく使われるということなどの話があった。そこから歩くの再開。
やっと地上きたー! ・・・とは言っても見ての通りシェルターで囲われているから風景もあったもんじゃあないけどね。防音効果はいかほどのものかは電車が走ってみないと分かんない。
で、安治川橋梁を渡って、もうすぐ既存区間の西九条が見えてきた、と言うところで新線ウォークはおしまい。記念品も下敷き、定規、クリアファイルなどそれなりに豪華でした。
こうやって歩いてみるとね、もうほとんど完成していて今すぐにでも電車が走りそうな感じがしてわくわくするね。所々の工事の大詰め感も見ていて楽しい。こんな機会2度とないし、はがきは送ってみるもんなんだねぇ。