空降るでいず

じゆうな いろで えがいて みよう

東京モーターショー

 国道1号で東京まで〜をこの土日にやったわけですが。これをこの前の週末にやったのには、こじつけの理由がありまして。それが「東京モーターショー」に行くこと、です。というわけで行ってきました。

東京ビッグサイト

ビッグサイトだー。くっそ微妙な写真だー。
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 ビッグサイトに来るのは初めてだけど、この近辺に来るのはおそらく昔住んでた頃以来だから20年くらいぶり。ゆりかもめに乗るのも開業直後以来のはずなのでこれも20年ぶり。東京モーターショーは幕張メッセ時代に来ているので15〜6年ぶり。どんだけ来てないんだ。
 ビッグサイトの中の構造も知らないし、なにもかもが初めてだけど、なんかホールまでの動線がやたら長いね。遠いというか。展示するにはレイアウトの工夫がかなり要りそうに感じる。コミケとかあの人数をどうやってさばいてるんだろうね。

ここまで来るのにかなり自分のエネルギーを使ってしまったこともあって、わざわざ車で来た割にかなり興味を失いつつあるので適当に見る。疲れてるしパンフレットがかさばるし(後述)、もうだめだ。
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トヨタの4代目プリウス。ブース内に何台も並んでいるし、それぞれに黒山の人だかりだった。自分も見るのが初めてだったのでとりあえず撮ったけど、来年の今頃には飽きるくらい見てるだろうから今ここで写真を撮る意味があるのかちょっと考えてしまった。
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三菱ブースのお兄さんを撮ったらえらいことになった。ちなみに三菱はこのお兄さんも含めて7〜8人をステージに立たせて随分と力強いパフォーマンスをしていたけど、出展したコンセプトカーはEVのSUVだけで、市販のアウトランダーPHEVすらステージ上に上げている状態だった。随分と規模の小さい会社になっちゃったなあ・・。
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新型のNSX。すごい人気。
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GP2エンジンでお馴染み(失礼)マクラーレンホンダMP4-30。今年はあのマクラーレン・ホンダが復活していることをどれだけの人が知ってるんだろうかね。ぐだぐだすぎてホンダもこんなときくらいしか人目に触れる機会を提供していないようだし。
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今年の一番人気、マツダのRX-VISION。腕をいっぱい伸ばしてカメラを掲げてもこんな状態で、もう自分の目ではボディの一部がちらっと見えるくらいくらいしかなかった。無理だろこんなの。

今年の注目株

ホールを見渡すとこいつのインパクトが強かった。異彩を放っている感じ。
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阿修羅かお前は。

紙袋がない

 さて東京モーターショーに久しぶりに来て困惑したのがこれ。とりあえずショー全体のパンフレットを手に入れたは良いものの、パンフレットを入れるための紙袋が見渡す限り存在しなかった。昔は必ず紙袋もくれて、パンフレットをどんどんもらってどさどさと紙袋に入れたものだけど、これではひたすら手持ちのパンフが増えていくだけである。自分はかわいいバッグを背負っているだけなので収納することも出来ないし、非常に辛い。
 ただ会場内を歩いているうちに、一定の割合の人たちがモーターショーのロゴ入りエコバッグを肩にかけていることに気づいたので、それを探すことにした・・がこれまたなかなか見つからない。
 結局普通の自動車メーカーをほぼ一通り回りきったあたりで300円で販売しているのを発見、とりあえず買って確保した。昔は配ってたのに、布になって売るようになっちゃったのね。確かにあの紙袋は邪魔だし使いどころがないからこの形態の方が良いのかもね。

というわけで

 東京モーターショーでした。
 リーマンショック以降中国の台頭とかなんとかで規模の縮小を余儀なくされた東京モーターショーだけど、そこそこのメーカーが出展していたように思う。でもそういえばアメリカの自動車メーカーは見かけなかったような・・・?プジョーも見なかったような・・?
 内容はEVやら燃料電池やら燃料に代わる動力源から自動運転とか、わりと電気寄りのテクノロジー周りの展示が多かったと思う。行き先を告げるだけでそこに連れて行ってくれるような時代がだんだん近づいてきてるような、そんな気がしました。
 あと三菱自動車はもっと頑張ろう。ではまた。