空降るでいず

じゆうな いろで えがいて みよう

スター・ウォーズが公開されましたね

 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が公開された。今までスターウォーズを映画館で見たことが無かったくせに、今回は気合いを入れてIMAX 3Dで見てきたよ。いやあ値段が高い。IMAXで見るとお馴染み映画泥棒さんも登場しないという些細な物足りなさがあるけど、舞台の上から下まで全面スクリーン、明るい3D*1とたいへん良い環境で見ることが出来て良いね。

ちょっとだけ感想を

 2時間あまりの間によくこれだけ詰め込んだなという盛りだくさんな映画だった。物語も後半に入るとどんどんテンポが良くなっていったし、シリーズ作品だとこのまま終わりそうな雰囲気になってきたので「えっこれで終わり?」と思っていたらもう少しだけシーンがあって終わったりと、飽きさせない造りで面白い。

 あとカイロ・レンがいいね。単純にダースベイダーの代わりなのかと思ったら随分と今時のキャラクターでびっくりした。自分がもしライトセーバーみたいな物騒な武器を持っていたら多分あんな風に暴れ回ると思うなーわかるわー。

 「またそれかい!」みたいなところもあるけど、総じてお約束には則りつつ新しいスターウォーズになってるので、皆さんも是非。

おまけ(の方が長い)

・・・ほんとは子門真人版テーマ曲のネタでひとつ書こうかと思ってたけどだんだんめんどくさくなってきたのでおまけ扱いにする。大して書くことも無いし。

 この歌の中で「ダース・ベーダを滅ぼすぞ」って一節があって、他も含めてしっくりこない表現がネタっぽさを増幅させているわけだけど、「滅ぼす」って表現をなんでベイダーに対して使うんだか。

 ちょっと考えてみたら、多分歌詞を作った時点では本編を見るどころか具体的な展開も全く知らなかったんじゃないかというところに落ち着いた。アメリカでヒットしててあらすじはなんとなく知らされている状態でも、まだ日本語での登場人物名もなければほかの何も無いわけで、ひょっとしたらダース・ベイダーを組織名と勘違いしたのかもしれない。

 …とか考えたけど、特撮やアニメ的な発想でいえば特に間違ってもいない気がしてきた。(どないやねん)

 そもそもこのレコードってどういういきさつで作られたんだか。あとでルーカスサイドからクレームが付いて回収されるわけだけど、国内のレベルでストップがかからないということは国内では公式的に作られたものだったんだろうし、そうでもなければ子門真人が歌ってはいないはず。もうちょっと何とかならんかったのかね。

 見方を変えれば、次作以降のあらすじと照らし合わせたときにおかしくなるしそういうつもりで作ってないからという理由でストップがかかったとも取れるので、そうだとするとルーカス側まで行かないと止められないわな。

 一体何を書いてんだか。今日はこの辺で。

*1:他の方式3D映画は暗くなりがち