腕時計を買っちゃった。ミーハーなので広告にのせられてカシオのEDIFICEを買ってみた。
既存のエントリの通り最近はF1を見てるんだけど、その中で来年からホンダがエンジンを供給する「スクーデリア・トロ・ロッソ」というチーム。ここにEDIFICEのロゴがどーんと入っているので、いとも簡単に広告にコロッとやられているわけです。人間というのは単純なものよ。
トロロッソとのコラボモデルが複数出ていて、元々はその安い方でもどうかなと思った。でも写真の時点で見た目も微妙というか派手すぎだし、同じ値段で電波ソーラーモデルもあるのにどちらも無い物を買うのはあんまりだし、ヨドバシで実物見てもやっぱりあんまりだし、セットで付いてくるドライバーおふたりの写真はいいんだけど2人とも既にチームにいないし*1…。
というわけで、これ。
結局、電波ソーラーモデルでございます。コラボモデルよりも多少高いけど仕方ない。こんなに盤面がでかい時計は初めてだし、針もボタンもたくさん付いててよくわからんし、ベルトがメタルなのも初めてで重いし。でもすぐ慣れるでしょう。
緑色のおっさん化がさらに加速する pic.twitter.com/eIXZb3Di62
— つくいす🍊⚓🌸 (@tsukuisu) 2017年12月9日
ちなみに今までは
今まで付けてた時計に変わったときのエントリが残ってて若干ビビった。そんなもんまで残してたのか。しかも型番まで。
型番で探したらアメリカのAmazon.comに商品ページが写真も付いて残ってた。これこれ。
蓄光とかが無いので真っ暗なところではどうしようもないのが弱点だったけど、スリムで格好良かったのよね。
ベルトが革なので何度もちぎれては買いを繰り返してきたけど、10年経ったし、ここらで変えてもいいかなと変えてみたのが今回でした。ただこの間電池交換したばっかりなんだよなぁ...。目立つところにでも置いておくか。
ふと思い出す腕時計屋さんの思い出
今回はヨドバシで中国人の店員さんと「赤系のモデルもありますよ」「青が好きかなー」とかいいながら*2時計を注文して、会計処理は応対してくれた中国人のお姉さんが、商品の準備は別のお兄さんがやっていた。そのお兄さんの姿を見ると、ふと昔を思い出した。
一時期腕時計を取り扱っているところの真横にいた時期があって。
時計の注文が来るとお客さんの腕を見ながらサイズを決めたあと工具でコマを抜いて、箱と説明書を用意して、そうそう、腕時計*3は家庭用品や家電と違って、最初から化粧箱とワンセットで存在するわけじゃないんだよね。メーカー名が書かれた*4空箱のストックがたくさんあって、それとは別に説明書が大まかな番号*5ごとに丸められた状態で積まれている。腕時計の番号を見て説明書と化粧箱、実際に時計を収める箱を揃えて、抜いたバンドの一部と説明書を箱に収めて、即席の箱が完成する。あたかもその商品がもともと納まっていたかのように。
説明書と箱を用意するのは自分もやったなあ。なんで忘れてたんだろう。ヨドバシとかの腕時計コーナーは数万円程度のモデルであろうと高そうな雰囲気のコーナーに収められていて自分には縁が無さそうだと思っていたけれど、全然そんなことなかったじゃないか。ヨドバシのお兄さんが脇に箱と説明書を一見無造作な雰囲気で置いた状態でベルトのコマを外している姿を見て、そんなことを思い出してしまった。説明書、たくさんあるんだろうなあ。