8年間こつこつと貯めた*1マイルが遂に航空券に替えられるラインまで到達するという奇跡が3ヶ月前に起きた。
次にいつここまで貯まるか分からないのでマイル画面うp pic.twitter.com/AaJnBaDbsC
— つくいす (@tsukuisu) 2015, 3月 29
画像のupまでするウキウキぶりである。
しかしぼんやりしていると古いマイルの期限が切れてしまうし、マイルからの航空券引き替えは予約できる期間が短い。とりあえず何か予約しなくちゃ。引き替えできる区間で中部国際空港から遠いのは、新千歳だ。
行きの飛行機
というわけで中部国際空港にやってまいりました。
空港。
空。
空港。
ひまわりの柄が付いたこの飛行機はANA、じゃなくて実はスカイマーク。今回マイルで引き替えたのは新千歳→中部なので、逆向きつまり往路が必要になる。さすがにANAやJALだと値が張るのでスカイマークを使ってみた。
ちなみにスカイマークに乗るのは初めてだったけど、(今のああいう状況だからなのか)搭乗口のアナウンスが作業着の地上スタッフのおっさんだったり、機長のアナウンスがおはようございます以外全編英語だったり、機内通路の左右でシート位置がずれてたり、なかなか新鮮だった。機内で飲み物を配ってくれないとはいえ、代わりに特急のような機内販売があるししかも100円で買えるから特に苦にならないね。
小樽
とりあえずやってきたのは小樽。
ホームに降り立つと、石原裕次郎が出迎えてくれた。
今回はとりあえず来たは良いものの、何も考えていなかったのでぶらぶら。
ありきたりだと思いつつ運河。
廃線跡もある。
わざわざ停止点の標識があるあたりに冬場の雪のヤバさを感じる。
昼ご飯。うまい。
ナイトスクープに出たあの店
小樽には修学旅行で来たことがある。あのときは時間がかなり押していて、自由行動の時間が制限されていた(確か30分とか、40分とか)。当時は水曜どうでしょう*2を見始めてそれほど経っていない頃で、小樽に降り立った我々はどうでしょうグッズを手に入れるため数ある観光名所を無視し、今は亡き丸井今井にあるというHTBショップを目がけて慣れない雪の中を全力でダッシュしていた。その途中で左手に見えたのが昆布屋さん。
この昆布屋さん、探偵!ナイトスクープで「店内で写真を撮ったあと現像したら存在しないはずの部屋と子供が写っている」という依頼で出てきたお店だったので、そのときはかなり急いでいたのに慌てて入ってしまった。慌てて許可をもらって写真を撮り、その流れで(?)昆布茶を飲まされ昆布の売り込みをかけられたものの、「時間が無いから」と買わずに店を出てしまい、ダッシュで丸井今井へと向かったのを思い出す。
結局グッズも買えてバスの出発時間にはなんとかぎりぎりで間に合ったものの、ほとんどの生徒とさらに先生までもが帰ってきておらず、急がなくても問題なかったというオチが待っていた。この時間で昆布買いに行くか、みたいなことを話したような気がする。
さあ、一瞬で終わる画像の前置きが長すぎた。そんな「利尻屋みのや」さんに10年ぶりに行きました。
謎の部屋と子供の正体は壁に貼られた写真のパネルだった、というのがナイトスクープでのオチ。それから十数年経った今は写真もすっかり色あせて、なんだか寂しい感じになってしまっている。ちょっと勿体ないな。あ、あとちゃんと昆布も買ったよ。
札幌
小樽水族館に行くのも検討したものの、疲れてきたので札幌に戻る。
時計台。昼間に前を通るのは初めてかな。
ガメラ2レギオン襲来のスタッフロールもこんな画だった。
てれぼーくんはここでも地上の風景を捉え続ける・・・
信号機が薄い。これでも雪が付くって話だからもうどうしろと。
地下鉄で移動。
札幌ドーム。といっても特に何もやっていないので外から眺めるだけ。
札幌ドーム独特のこの空間は実物を見ると結構不気味。
というわけで、何の体験をするでもなく、とりあえず眺めて散策するという1日が終わったとさ。これでも歩数は3万歩。
帰りの飛行機
翌日朝8時台の快速エアポートで札幌を脱出し、10時半の飛行機で北海道を出た。マイルで取れる飛行機がこれくらいしかなかったんだから仕方が無い。
空港。
空。
空港。
マイルはお星様になりました。次にマイルで飛行機に乗れる日は果たして来るのか。
*1:とは言っても有効期限があるので実際にはここ2,3年分くらい
*2:見ていたのは正しくは「どうでしょうリターンズ」。まだ四国R-14あたりだったかな