空降るでいず

じゆうな いろで えがいて みよう

映画

 世の中には、作品そのものよりもむしろ見る方(観客)が痛い映画があるのです。それをあんなに「こんな映画を見に行くやつは」と馬鹿にしていたのに、その数日後に来た見に行かないかという誘いにホイホイと乗ってしまう自分がいけないのです。そんなことだから、行くことにしていた日(今日)が偶然にも映画の「大ヒット感謝DAY」だったために、劇場で変なカードをもらってしまうことになるのです*1。しかし3本目の痛さは圧倒的だったようで、何人かのお客さんが途中で席を立った後最後まで帰ってきませんでした。でもあれは誰だって暗い映画館の中で集団で見るほどのもんじゃないと思うところですよ。OVAでいいじゃない。
 パンフレットは買いませんでした。買い求める行為自体が自分でも店員から見ても痛いですから。いや、チケットを買う行為と、そのときに「どのカードにしましょうか?」と聞かれて答えていた時点で既に十分痛いと思いますが、カードとリピーターキャンペーンカードとかいう紙以外の痛い要素を持ち帰ることもないでしょう。大ヒット感謝DAYのカードはなんだか勿体ない気がしてきたので学習机とマットの間に挟んでおくことにします。こういうところが痛いのです。
*2

*1:ただしもっと早くに来ていたら変な紙袋をもらっていたはずなので最悪の事態は回避できたと言えるでしょうが、それでも・・・

*2:ところで、何を見に行ったか知りたい人にお知らせです。5/5現在、「リピーターキャンペーン」でgoogle検索するとこの映画が一番上に出て来ます。ただし見ることをお勧めはしません。もらったカードは中央の柄です。