ご無沙汰しております。最近仕事が追いつかなくって死にそうにしています。みんなとりあえず出勤できる程度には体調整えような。あと休むときは潔く丸一日休もうな。「午前休です」とか宣言しておいて昼になって「やっぱり全日休みます」を毎日繰り返すのは無しにしような。1日2度ダメージを食らうのはもうごめんだよ。
さて、去年のエントリを見返してみると「青春18きっぷ2023夏・1回戦」というエントリが投稿されたまま放置されていて、「後半戦はなかったのかな」と思われてしまいかねないところだけど、ちゃんと行ってたので今回はようやくその内容でございます。タイトルが青春18きっぷじゃないのは、今回に関しては青春18きっぷの金額を5で割った数字をなんとか突破したくらいの金額しか使っていないため。微妙だねえ。(2023年9月)
1日目
今回の特筆すべきポイントはスタートがいつになく遅いこと。午後になってもまだ関西に居座っているのでした。
- 東北本線(花巻空港→盛岡)は、乗れずじまい
- IGRいわて銀河鉄道線+花輪線(盛岡→大館)
↑えっ、これだけ!?
奈良を出るのは
写真を振り返ってみたところ、最初に出てきたのはJR奈良駅と大和路快速の写真だった。あまりにスタートが遅いせいで普段全く使わないような大和路快速+新快速という一見無駄でしかない経路で奈良を脱出したんだね。とはいえ、手元の青春18きっぷを見たところ4日目が奈良駅なので、奈良脱出にも使ったという点で多少節約になったかもしれない。無駄じゃなかった。
関西を出るのは
着いたのは神戸空港。14時発のFDAで出発する。FDAは過去に県営名古屋空港(いわゆる小牧)から福岡まで乗ったことがあるので、通算2回目かな。朝じゃないので機内でコモのパンは配ってくれないけれど、シャトレーゼのお菓子をくれた。うまい。
そういえば改札(?)を通過するときに1番乗りだったご夫婦が客室乗務員のご家族だったみたいで、写真を撮ったり談笑しながら娘の仕事現場を楽しく見学している姿が良かったです。
バス
到着したのは花巻空港。ここから花巻空港駅という、駅近っぽいけど何キロも遠方の駅までバスで移動して、そこから東北本線乗り継ぎを想定していた。ただ伊丹空港からの飛行機の到着が遅れたために遅れて出発になったので、結局花巻空港駅での乗り継ぎも出来なかった。
しかしこのバスは盛岡駅行きの高速リムジンバス。バス代が勿体ないものの、そのまま乗り続けても目的地の盛岡までは連れて行ってくれるのでそのまま乗り通した。次の列車に間に合うかどうかだけ。
花輪線
バスはギリギリの時刻に到着。ダッシュで駅ビルに飛び込んで、IGR線のきっぷを急いで買って改札を通過、なんとか花輪線の列車に乗ることができた。
盛岡に着いた時点でまあまあ暗くなってきているのでね、沿線風景というのも特に記憶無くですわ。とはいえ3時間以上も乗車する区間なのでね、のんびりと岩手、秋田の山中を移動したのでした。
2日目
今回のメインは2日目。長いの3連発なのでちょっとしんどい。
- 奥羽本線(大館→弘前)
- 奥羽本線+五能線+奥羽本線(弘前→秋田) 休憩込みで4時間38分乗車!
- 奥羽本線+田沢湖線+東北新幹線(秋田新幹線)(秋田→東京) 3時間50分乗車!
- 東海道新幹線(東京→京都) 2時間16分乗車!
再挑戦!リゾートしらかみ
今回のメインは五能線リゾートしらかみ。4年前に乗りに行ったときは強風のため途中で運転打ち切り、バス代行輸送で全線乗り通せなかった。今回も前日に風が強かったりして心配だけど、ちゃんと動いて欲しい。
今回の車両はHB-E300系「青池」編成。前回と違ってハイブリッドで、同型車両は大糸線の「リゾートビューふるさと」で乗車したことがある。シートピッチがえげつなく広いのでこういう長時間乗車では非常に有り難い。ハイブリッドで静かだし。
結果から言うと、全線乗れた。良かった良かった。
前回同様三味線の実演が車内であって、今回の車両は中間車にイベントスペースがあったので映像越しにはなっちゃうんだけど、観光列車感があって楽しいね。そして千畳敷駅での長時間停車と散策。前回は悪天候で出ること無く終わったので外に出ることができて良かったし、長時間乗車の中では良い休憩になった。前回降りることになった深浦駅でも数分程度の停車ということで、秋田方面から来たリゾートしらかみ「橅」編成と並ぶシーンがあるなど、前回を大きく挽回する内容で一安心。JR乗りつぶし最大の心残りが解消された。
秋田新幹線こまち
秋田駅からはこまちで帰る。3週間前に来たときは飛行機で帰ったくせに今回は新幹線とは一体どういうことなのか。この2023年は新潟から帰るときも前回は飛行機だったのに次は特急乗り継ぎで帰るとか、そういうのが多い年だった。
今回に関しては理由は簡単で、単に秋田新幹線は未乗路線だというだけだったりする。実は自分にとっては最後の新幹線未乗区間で、このときに乗れたことで(この時点では)新幹線に完乗できた。この半年後にまた未乗区間が増えるけれども、またそれはそのときに。