空降るでいず

じゆうな いろで えがいて みよう

SoftBank Airを契約した&ウィルコム最後の希望の話

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妙なものを契約してしまった。

SoftBank Airとは

 僕もつい最近まで知らなかったんだけど、SoftBank Airというのは簡単に言うと「LTEみたいな携帯回線を家で使うためのWi-Fiルーター」になる。 公式サイトの売り文句を見ても「Wi-Fiで快適!」しか書いてなくてこれが一体何なのかがいまいちピンとこないし、どういう層をターゲットにしているのかもよく分からないしで、ソフトバンクお得意のよく分かってない人にとりあえず提供して巻き上げる類いの怪しげな何か(失礼)にしか見えない。
 今回こんな怪しげな何かを、今まで使っていたWiMAXの代わりにインターネット側の出入口にしたので、(早ければ来月には新型が出るので誰が読むんだと思いつつ)ちょっとだけレポート。

置いてみた。

 まずは箱。


 お父さんのセリフが「俺でも出来たぞ!」になっているあたり、深いことを考えずに設定できることを相当意識しているんだと思う。他の箇所でも「電源を差すだけで使える」という表現がいくつか出てきたりして、初代iMacの「電源と電話回線を差すだけですぐインターネットに繋がる」という表現を思い出す。

 というわけで箱から出して、WiMAXルーター(シンセイコーポレーションのURoad-Home)を元々置いていた場所に代わりに置いてみたのが最初の写真。ちなみにSoftBank Airというのはサービス名でもあり、商品名でもあるらしい。それではもう一度見てみましょう。

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鈴鹿サーキット

 鈴鹿サーキットに行ってきましたよ。

9月26日の鈴鹿サーキット

 今年はマクラーレン・ホンダが復活したこともあってF1のニュースも割と見ているし、そういえば鈴鹿サーキットに行った記憶もかなり薄い*1。というわけでF1の日本グランプリが開催されるタイミングで鈴鹿サーキットへ行ってきた。曜日は土曜日、予選の日である。
 とは言ってもF1の観戦チケットは目玉が飛び出るかというくらい値段が高く(プロ野球を15回くらい観戦できそう)、それほど興味があるわけでもないので、鈴鹿サーキット全体*2の入園券1,700円を入口で買って、サーキット周辺をうろうろするだけにする。

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おー。これが入り口。
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おおー。鈴鹿サーキットっぽいフォーミュラマシン。
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おおおー。さすが三重県普通に赤福売ってる。

*1:一応小学生の時に遠足で行ってる。ホンダの鈴鹿工場見学のオマケだった

*2:鈴鹿サーキットはサーキットだけでなく遊園地などもある

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東京モーターショー

 国道1号で東京まで〜をこの土日にやったわけですが。これをこの前の週末にやったのには、こじつけの理由がありまして。それが「東京モーターショー」に行くこと、です。というわけで行ってきました。

東京ビッグサイト

ビッグサイトだー。くっそ微妙な写真だー。
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 ビッグサイトに来るのは初めてだけど、この近辺に来るのはおそらく昔住んでた頃以来だから20年くらいぶり。ゆりかもめに乗るのも開業直後以来のはずなのでこれも20年ぶり。東京モーターショーは幕張メッセ時代に来ているので15〜6年ぶり。どんだけ来てないんだ。
 ビッグサイトの中の構造も知らないし、なにもかもが初めてだけど、なんかホールまでの動線がやたら長いね。遠いというか。展示するにはレイアウトの工夫がかなり要りそうに感じる。コミケとかあの人数をどうやってさばいてるんだろうね。

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国道1号で東京へ

今回は(も)駄文で。写真は記事途中でちょっとだけ。

そもそも

 前からぼんやりと思っていることがあった。
国道1号を走り続けたらほんとに日本橋に着くのかな?」と。
どこかの土日でやってみたいとは考えていたものの、時間もやたらとかかりそうだし、行くって事は帰ってこなきゃならない。車の運転は得意ではないし、なによりしんどい、めんどくさい。

往路

気軽にふらっと出かけよう

 10月31日の土曜日。この日は預かっているものを受け取りに人が来るので、1時くらいまでは家にいなきゃならない。
 前の日にゆうパックの不在届が来ていたので、朝から郵便局まで回収しに行く。
9時からはスプラトゥーンのフェスが「世界を救うのは?愛 vs お金」というお題であったので、午前中だけお金軍に参戦して「カリスマおカネガール」にまで格上げさせておく。www.nintendo.co.jp
※埋め込みの情報がなぜかamiiboのページってことになってる。フェスのページなのに・・・
 正午過ぎ。預かっているものの受け取りに人が来たので、本日の任務完了。
 それから、今朝受け取った荷物の中身(mineo(ドコモ)のデータ通信専用SIM)を使えるようにセットアップする。
 そのあとスプラッシュのガラスを適当に水で流して拭いて、申し訳程度のフリースタオルを積み込んで、さあ出かけよう ←??????

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今更書く!今年夏の青春18きっぷ(4日目・5日目)

もう11月ですが9月の話題です。わーい今更感。

今年の夏は数年ぶりに青春18きっぷを買って、全5日分あるうち1日目は長野と北陸方面へ、2/3日目は岡山を無駄にぐるっと回って鳥取のスタバへと行ってきた。tsukuisu.hatenablog.com
tsukuisu.hatenablog.com
というわけで、残り2日分を使おうと今日から丁度2ヶ月前の9月3日の金曜日と翌日に出かけてきたので、今回はその記録。

今回の行程

 今回は金曜日に前回の鳥取から先を目指して山陰本線を下関まで、翌日には山陽本線を広島まで、広島からは芸備線経由で三次・福山、そして新幹線を使って新大阪のあと実家に帰るというルート。もういよいよ新幹線を使わないとこなせなくなってきていて辛い。

金曜日

新幹線、そしてスーパーはくとに乗ったあとひたすら山陰本線で下関まで。

いきなり特急

 名古屋からのぞみで姫路へ移動し、姫路からは特急スーパーはくと鳥取も飛ばして終点の倉吉まで。もう早速青春18きっぷ使ってなくて厳しい。

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大学時代はしょっちゅう見た割に乗ったことがなかったスーパーはくとヘッドレストのシート(カバー?)がちょっとだけお洒落。

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Splatoonに出てくる公共の乗り物の話

 Twitterではバレバレですが、Splatoonをだいぶ前に買いました。Wii Uも持っていなかったので本体も買ってます。
 とっても楽しいオンライン対戦のゲームで、飽きることなく遊べてとても良い。

映り込む乗り物

 Splatoonの魅力や面白さはいろんなブログで言及されているので、ここではそういうのは割愛してゲーム中に出てくる交通機関を紹介したい。
(そういえばこのブログ最近は電車ネタがやけに増えてる気がする…)

電車

 ゲームを始めると最初に訪れる「ハイカラシティ」。街そのものがメインメニューみたいなものだ。
 このハイカラシティの周囲を走っているのがこの電車。
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 色はハイカラシティを訪れるたびに数色のうちのいずれかがランダムに変わるようになっていて、このときは紫だった。シルバーのボディに縦の帯というちょっと変わった構成のカラーリングでスプラトゥーンの世界に割とうまく馴染んでいるように思う。
 さて現実でこの配色の車両と言えばやはりこれでしょう。
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 京都市営地下鉄の10系。任天堂の本社も京都の烏丸線の近くにあるので、まさしく地元の車両と言ったところかな。ゲーム中に出てくる電車を前から見るとちょっと山手線用のE231系っぽくも見えるけど、この縦の帯を正面から見て中央の少し左に配する塗り方はまさしく京都市交10系ではないかと思う。

 ちなみにゲーム中の電車は2両編成で、反対側はいわゆる切妻のような状態になっている。それがこちら。
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前と全然違うじゃないの!ここまで前後で顔が違う電車を走らせているのはJR西日本くらいではないだろうか。というのは置いておいて、関西人ならばこの顔を見るとピンとくるはずだ。そう、この顔は阪急に近い。
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 貫通扉が長めに伸びているので5000系のリニューアル車のようにも見えるけど、とりあえずざっくり「阪急っぽい」とだけは言える。阪急も京都は河原町まで走っているので任天堂の地元の電車と言えるでしょう。

バス

 7月になってアップデートで投入された「タチウオパーキング」というステージ。そこで外を眺めるとステージの横を高速道路が通っていて、時折路線バスが走っていく。高速道路で普通の路線バスが走るのってどうよ?って気もするけど、そこは気にしないことにしよう。
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 拡大してみると左側通行なのに右側に扉があるという客を危険にさらしかねない扉配置をしているけどそこも見なかったことにしよう。
 そのバスのカラーリングは見るからに京都の市バスと同じだ。流石に帯の配置までは合わせていないけど、緑の濃淡二色で構成しているのは京都っぽい。

乗り物に見るスプラトゥーンの方向性

 任天堂のゲームは言ってもマリオやゼルダを時々買うくらいだけど、どれもファンタジーっぽいと言うか現実からは離れた世界観なのでまず電車やバスは出てこない。ゼルダで汽車のゲームがあったけどそれも大幅にデフォルメされたものなので、ここまではっきり(今時の)電車だバスだと言えるものが任天堂のゲームの中に出てきた記憶というのがあまりない。
 スプラトゥーンに出てくるキャラクターは基本的にプレイヤーがイカで、あとはタコとかクラゲとか海の生き物で構成されている。それとは別にストリート系(今もこう言うか知らんけど)でファッションや世界観を揃えていたりしている。そうすると、そのあたりのセンスや世界に必要な部品が必然的に現代に寄ってくるんじゃないか。その中の一つの要素としてバスや電車(や飛行機)が普通にそこら辺を通っている世界が出来上がっているんだと思う。
 その中でバスや電車も近場にある車両をベースに作られていている。あまりそういうのが好きなスタッフがいなくて近くの交通機関を上手にデフォルメして乗り切った可能性もあるだろうけど、やろうと思えばもっとファンタジーに寄せた車両を走らせることも出来たはずだし、今までの任天堂タイトル(で、しかも子供も十分視野に入れたアクションゲーム)ならそういう道を選んでいたはずだ。
 それを行わない世界観のゲームを任天堂が重点的なタイトルとして用意してきたのもちょっと意外だし、逆に創造的な冒険に出なかったことによって遊びの部分に力が入り地に足の着いたものがこうして出来上がったのかなぁと思う。マリオやゼルダやそれ以外の人気シリーズの新作ばかりがぐるぐる出続ける任天堂の中で、スプラトゥーンはうまくその流れを断ち切ることのできる作品に見える。
 このまま後に続く新規タイトルが続々と生まれて、既存のシリーズを忘れてしまいそうなくらい普及してくれたらいいのに、そういう流れは生まれるんでしょうか。

とりあえず、今日も楽しく塗りまくりますよ。じゃ!