空降るでいず

じゆうな いろで えがいて みよう

ガーラ湯沢駅へ

 しばらく更新していなかったせいで「この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。」が常時表示されているのが当たり前になってしまった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 更新していない割に今年はコロナ禍を挽回するかのようにあっちこっち行っているので、いつもより手抜きでちょっとだけ残しておく。これはそのひとつめ。

 冬にしか乗れない上越線(運転系統上は上越新幹線)の越後湯沢〜ガーラ湯沢間。構想は相当前からあったがようやく行ってきた。この日はダイヤ改正の日で、この日からコロナ禍前の列車が復活した区間も多く一時期よりは移動しやすくなった。うめきたエントリの「開業当日は大阪にいなかったので」はこれのこと。(2023/3/18-19)

今回のざっくりルートとJR未乗区間

 名古屋からしなので長野に入り、北陸新幹線群馬県入り。あとは新潟に移動して日本海沿いに帰ってくるコース。

ホテル

 いきなり宿の話かよ。高崎の某ホテルで一泊。これが昭和なビルの一角に入居していたんだけどすごかった。

 飲み屋が並ぶ一角から脇に入ったところにある小さなエレベーターに乗り込み、最近なかなか体感しない荒々しい揺れで2回へ。昔の事務所みたいな引き戸を引けばいきなりこぢんまりとしたフロントが出現したと思えば、航空関係でお勤め経験があるかのような雰囲気の女性の方が座っていて超丁寧に説明してくれた。空間とフロントの方の雰囲気があまりに合っていないことに驚くしかない。

 ただ本番はここからだった。フロントで鍵を貰い同じフロアの奥に進むと部屋が並ぶゾーンに入る。で部屋に入るとまず聞こえたのが水を流している音。ちょろちょろレベルではなく明らかに水の量が多いし、しかも絶え間なくずっと流れているのがわかる。ユニットバス周りを調べてみると特に蛇口の出しっぱなしはなかったが、トイレの裏で水が流れ続けているようだった。扉を閉めたり対策も施したが音を完全に遮ることは出来ないし、フロントに言う気もなくしてそのまま寝ることに。

 もちろんぐっすり眠ることは出来ず朝はグッタリ。起きる頃には気が変わって帰り際にフロントに一言文句を言ってやろうと意気込んで身支度をして部屋を出たが、残念ながら朝のフロントは無人。箱に無言で鍵を返すことしか出来ず非常に残念。

 ここまでギリギリでやっているところには初めて遭遇したのでいい勉強になりました(ぐったり)

ガーラ湯沢

 JR東日本が運営しているスキー場、ガーラ湯沢。営業期間中しか新幹線が来ないためなかなか来られなかったがようやく来ることができた。インバウンドや国内需要も回復しているのか、結構な数のお客さんが新幹線でガーラに入り、そしてスキーに行っている様子だったけど、こっちは滑りに行くだけの持ち時間も無いので1時間余りゴロゴロしてからほぼ無人の電車で脱出したのでした。早い時間だったのでハウス内の店舗はまだ殆ど営業していなかったし休憩所で陣取るくらいしかできないね。ガーラの建物内はお客さんが多数いたので写真無し。

外の天気は良くもないけどスキーは問題なく可能

というわけで

 冬場にスキー場の方へ向かうというのは乗りつぶし的には一つの難所とも取れたんだけど(関東民じゃないし)、春先に無事行くことができた。コロナも落ち着いてきていろんなところに行けるようになるといいね。

ガーラ湯沢からは他に誰も乗らなかった(午前だし当然)