空降るでいず

じゆうな いろで えがいて みよう

次の車の話題

 なんと新車の発注をしてしまいました。このままいけば人生最高額の支出更新であります。(これまでは家の外壁の塗り替えが1位)

 これまでスプラッシュには8年乗ってきて、色々行ったり、嫌なことがあったときも乗ってあちこち動き回ったりといい相棒でいてくれたんだけど、いよいよしんどくなってきまして。単純に疲れですね。車自体は長時間乗っても疲れない固めのシートなど素晴らしいものの、自分の腰のバランスが悪くなったのもあってサスの固さから来るあらゆる固さに参るようになってしまいまして...。

 で、次乗る車は、なんといつ来るか分からない。「発注」とか「このままいけば人生最高額の支出更新」とか微妙な表現が並ぶのはまだ前金しか支払っていないからで、貰った見積もりさえ値引きゼロ*1、何月納車か分からないから税金も未定、スプラッシュの査定も無し*2という不思議な状態にある。どうしてこんなふうになってしまったかねえ。

 仕方ないと言えば仕方ない。輸入車しかも受注生産なんだから。

 さらに成約記念品でバカラのタンブラーまで貰えるそうだ、とまで書くと「どんな高い車を買ったんだ」「気でも狂ったか」と思われそうだけど、実際にはそこまで高価じゃないし、本体価格ならカローラスポーツとかインプレッサくらいなのでまぁ許してほしいところです(誰に?)。

 受注生産で発注された車はトルコの工場で生産されて、船便でヨーロッパ各国を渡り歩き(混載しないと効率悪いからね)、横浜で陸揚げ後はPDIを受け、店舗に運ばれて納車となるそうな。生産から納車まで3ヶ月程度かかるんだって。ところが現在はコロナ禍で工場の稼働は低下しかも当然欧州向けの生産が優先とあって、いつ生産に入ってくれるかも分かりゃしない。

 発注した頃は「今発注したら納車は夏ではないか」とインポーターの見解があったそうなんだけど、「高級車とかもっと凄そうな車ならまだしもこんな値段の車でそんなに待つのかよ」なんてことを販売店の人と私で言ってるくらいで、ほんと、何を待ってるんだろうね。販売店でもここまで待たされることはこれまで無かったらしく、「なんで受注生産なのか意味が分からない」等ちょくちょく恨み節的なものも出てくる。でもまぁ、製造されるのはありふれた車だけれど、せっかくの新車だし自分のためにトルコの工場が動いてくれてわざわざ運んでくれる、なんて体験がカローラ程度の値段で出来るんだから、それはそれでいいかと思う。そのお陰でスプラッシュの車検切れが先に来る可能性がきわめて大になっちゃったけどね。

 ちなみに何を発注したかはまだ内緒。でもここまで書いた内容で恐らく車種どころかグレードまで特定できてしまいます。暇な人は探してみてね。

*1:「後日改めて引きます」らしい。ほんまかいな

*2:年が変わると年式の価値が変わってしまうため今査定しても意味がない

ライトノベルという名の通勤の友

 この半年ほど、通勤の行き帰りの電車内でひたすらラノベを読んでいる。挿絵のページが恥ずかしい。ずっと読んでる(た)のは次の2作で、これを1巻ずつ交互に読んでいる。

夢の「始発駅から座って通勤」を実現しているからこそ出来る芸当であります。(でも帰りは立ってる)

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かな打ち

 まいど。

 前回に続いて近況を書くほどのネタはないんだけど、いつの間にやら「この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。」が付いてしまう始末だし、たまには何かを書かないとね。

そして書きすぎる...

元々は3つの話題をまとめて1エントリにするつもりだったんだけど、個々が長くなっちゃっちので分割することに。これはその一つ目。

かな打ち

 この数ヶ月、家のPCをかな打ちにして利用しております。もともと親戚のおっちゃんがかな打ちで、日本語を信じられない速度で打ち込んでいくのもあって「かな打ち=早い」の印象があった。いつかは挑んでみたいと思っていたし実際にこの5年の間に何度か試してみたものの、キーがとにかく覚えられないし記号もどう打って良いのやら分からないので、毎回三日坊主になっていた。

 でも今回は「ローマ字入力で記号を出したいときのキー操作の後にF9を押す」という技を覚えたので、記号の問題をクリア*1した。なんとかかな入力を続けている。このエントリだってかな打ちだ。

 とはいえ、今のところはどう考えてもローマ字入力の方が早く、何時まで経ってもキーを目で探している惨状なので今後かな打ちの方が早くなりそうな気がしない。かな入力となると、配列がローマ字とは全く別になるので新たに覚える必要があるうえに、ローマ字だと数字が並んでいるだけの最上段や記号が集中する右端にまで「かな」があるので指の移動範囲が格段に広い。ローマ字のように特定の母音キーを定期的に叩くわけではなくなるため動きのリズムもなくなってしまい、思っていたよりだいぶ難易度が高く感じる。ついでに最近はPCでまとまった文章を書く機会があんまりないので訓練になってないし。

 それでも前よりはまあまあ早くなったし、よそのPCとかで「ローマ字打ちかと思ったら何故かかな打ちの状態になっていた」みたいな時にそのまますんなりかな打ちで入力できるようになったし、職場でローマ字打ちの時も「なんでひらがな一文字打つのにこんなにキー入力せにゃならんのか」とたまに思うようになってきたし。小さな変化はいろいろだ。

 誤字や打ち間違いやキー探しが頻発するにしても、これだけの量を難なく打てるんだから及第点でしょう。だいたい携帯電話なんかはかなのテンキー入力なんだし、ローマ字にこだわる必要なんて元々ないのよ。皆さんもレッツかな打ち。

*1:例えば「&」を出したいときは、Shift+6 → F9の順で操作すると表示される文字が「ぉ」から「&」に化ける

近況(2020年5月)

 まいど。

 近況を書くほどのネタは無いし、これといって動向はないんだけど、何も書かないよりは良いかなと思ってなんとなく「記事を書く」ページを開いてこのエントリを書いております。新型コロナウィルスでてんやわんやの昨今、皆さんいかがお過ごしなんですかねえ。というわけで、大相撲ダイジェストでつらつらと書いていきます。

仕事と通勤

 緊急事態宣言下でも通常通り通勤しておりました。扱っている仕事の都合上、なかなかリモートだったり減員だったりがちょっと難しいというのは分かるんだけど、ちょっと難しい程度なんだからなんとかならんかったのかなあと思ったり。とかなんとか書くけれど、単純に「休みたい」だけなのでした。

 緊急事態宣言も何のその、毎日生駒山を越えて県またぎ通勤してたけど、この数ヶ月で通勤客はみるみる減り、いつの間にか毎朝座って通勤が当たり前*1どころか大阪市内に入るまで立ち客が増えない状態にまで減ってしまった。降車駅でも人をかき分けずに降りられるし。減らそうと思えばここまで減るもんなんだねえ、驚いた。

 でも夜はいつもの客入りに近い気もする。人の動きが見えないね。

レコーダーから未視聴番組が無くなる

*1:これは乗車駅に依るところが大きい

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ひのとりに乗ってみた

 話題の近鉄特急「ひのとり」。なんと運行開始初日に、しかもプレミアム座席に乗ってみましたよ。

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ひのとりです

 14日の朝からぼやぼやとネットで空席状況を色々見ていたら、ちょうど津〜大和八木間のプレミアム座席が空いているのを発見。こんなことのためにわざわざ昼から津まで行くのは馬鹿馬鹿しいと思いつつ、どうせみんな何日も前に予約したんだろう?こっちは今日の昼前だぞ?と謎の優越感に浸りつつ、急行と普通を乗り継いで津まで向かったのでした。

ご対面!ひのとり

 久々の東海エリア、津駅でございます。

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でーん
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ででーん
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でででーん

 やはり初日なので、カメラ小僧もそこそこいる状態。津駅は写真を撮るのに適してるわけじゃないのでガチの撮り鉄は他所で張っているようだったけれど、それでも新しいのが来るとなればみんな撮りたいよね。

すごいぞ!ひのとりプレミアム座席

 というわけで車内に入る。両先頭車のプレミアム座席は、しまかぜの先頭車と同様に階段が数段あるハイデッカー構造。中間車よりは視線が高く、視界が広い。2+1配列の2の窓側で、隣に誰も乗ることなく快適に過ごせました。変な区間だからね、取りづらいよね。

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乗りましたよ

 ひのとりが売りにしている座席のバックシェルはグランクラスかのような分厚い見た目で、しかも下に行くにつれて窪んだ形状になっている。これが足元の空間を広大にしている。そもそもシートピッチがきわめて長大で、足をまっすぐ水平に伸ばしてやっと足が届くかどうかというくらい空間が広い。前の席がすごーく遠い。

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座席間には車内設備の案内冊子が入っている

 電動カーテンや電動シートなど、しまかぜにも付いていた装備はひのとりにも一通り付いている。でもやっぱりバックシェルがある分見た目がゴツい。以前乗ったE7系グランクラスほどの大きさは無いかもしれないけれど、車内に入ったときの存在感は圧倒的な座席です。

すごいぞ!乗り心地

 走っている間の音がとにかく静か。静かというと語弊があるかもしれないけれど、車両が走る上で聞こえる様々な音がとにかく遠く感じる。モーターの音、踏切の音、ポイント、通過駅で流れる通過警告メロディ...。今までよりも遥かに大きな壁で仕切られているような、そんな感覚。ただし今回は運転席との間に仕切りがない*1ので、運転席で端末が「○○駅、停車!」といった警告音声を発しているのがまるごと聞こえてしまう。その辺は仕方ないかな。

 音だけでなく振動の抑え方も凄い。通常ゴツゴツと突き上げてくるような揺れがみなマイルド。無闇に船のように揺れるわけでもなく、ひとつひとつの揺れをソフトに抑え、かつ尾を引かないような良い足をしている。近鉄特急と言えばアーバンライナーでも振動がたびたび来てきつかったんだよねえ。それがよく抑えられている。素晴らしい。

 ただ、ひのとりの足がいいのは良かったんだけど、揺れを上手く抑えたことが分かる回数があまりに多すぎる。つまり線路が良くないことが明らかに分かるようになった。もともと近鉄は車両側で乗り心地をよくすることを重視する会社だと何かで見たけれど、ここまで来るといよいよ地上設備をなんとかした方が良いんじゃないだろうか。路線延長の長い会社なのでそう易々とはできないのは分かるけど、車両側がここまで良くなると逆にちょっとねえ。

すごいぞ!コーヒー

 コーヒーは両先頭車のデッキ、階段横に設置された機械で販売している。1杯なんと200円もするけど、その場で挽いてるので良いんじゃないでしょうか。さすが初日とあって、コーヒーを買うだけで2人も並んでしまった。

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食べ物も販売

というわけで

 津から大和八木まで、たった1時間のひのとり体験でした。お値段は随分高いけど、JRのグランクラスどころかグリーン車よりは随分安いし、今までのアーバンライナーのデラックスシートは一体何だったのかと言うくらいの仕上がりになっておりました。新幹線の指定席で名古屋と大阪を移動するくらいなら、ひのとりで豪華に移動するのもいいかも。アーバンライナーより座席数が減ってしまって、名阪特急指定席の争奪戦度合いが今までより厳しくなるのは残念だけど、まぁ快適で良いんじゃないでしょうか。

 この後大和西大寺でしまかぜを見かけたんだけど、バックシェルの有無というのはえらいもので、座席が全体的にショボく見えてしまった。そのうち座席だけリニューアルでもしてバックシェル付きになったりするのかもね。

 次はレギュラー車両だ!これもそのうち乗るでしょう。

*1:アーバンライナーでは間にデッキがあった

これなーんだ(3年ぶり)

7年ぶりのスペックアップ!

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白くなりました

 久しぶりにスマホを買い換えましたよ。今のスマホは大きくて重いねえ。今回はシャープのAQUOS sense3という機種で、お色はシルバーホワイトでございます。
jp.sharp

 今回はヨドバシカメラの通販で購入したんだけど、携帯電話をキャリアやMVNO業者を介さず(機種変更扱いにせず)、ただ単に買っただけなのはこれまでで初めてかも*1。これまで国内のSIMフリー機種はSIMフリーなのにMVNO業者経由でないと売ってくれなかったりしたけれど、ようやくそういう時代が来たんだねえ。

 実は私、自分でシャープ製品を買うのはおそらく今回が初めて。買った物にシャープ製の部品が含まれているとかはあるだろうけど、なんかこう、製品としてはいまいちな印象があって手が出なかったのよねえ。

使ってみてどうですか

電池持ち

 無充電で4日持ちました。素晴らしい。特大の電池容量と省電力液晶は伊達じゃない。

 ただ、電池持ちを左右するのは結局のところデフォルトで起動しているGoogleの同期をいかに切るかに尽きる。天気の情報や交通情報など、今の居場所に応じていらん通知を続々送ってくるので、端末上のGoogleマップGoogle全体の通知設定をガンガン切っていくと電池持ちが劇的に良くなる。それでも物足りなかったので「ウェブとアプリのアクティビティ」を切ったら更に良くなった。検索とかをいちいち握られるのも気持ち悪いからね、これで良いのだ。

 それでも寝ている間など、スリープ中の省電力性能では前のarrows M03に劣っているように思う。arrowsはとにかく全部止めにかかるけど、AQUOSはエモパーが端末の環境・状態(机に置かれたかどうか、家にいるかどうか)を常に監視しているので、その分電池を食っちゃう。じゃあエモパー切れよって話です。(笑)

*1:ネタで買ったやつは除く

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JR九州のD&S列車に手を出すの巻

 いつのまにか冬の遠征も恒例化しておりますが、今年も遠出して参りましたよ。今回は暖かめの南九州を攻めてきました。

1日目

1日目の行程はこんな感じ。

  1. 宮崎空港線宮崎空港→宮崎)
  2. 日南線(宮崎→志布志
  3. 鹿児島交通バス(志布志都城
  4. 吉都線肥薩線都城→吉松→隼人)

・・・バス??

最新!飛行機

 伊丹空港から早速飛行機。てっきりプロペラだと思っていたら、B737-800のスカイインテリア機でびっくり。USBのポートが各席の前についてるし、液晶モニタで流れる映像がデジタル伝送になっててきれい*1だし、随分と新しいのに乗ってしまった。

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天井がLEDで光るスカイインテリア仕様

では行きましょう。

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空港。

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空。

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空港。

お天気に恵まれました(白目)、ここは宮崎ブーゲンビリア空港です。ブーゲンビリアってなんやねん。

平和!列車で志布志

 宮崎空港から宮崎までの間は特急で移動。本数が少ないため、この区間だけは特急列車も乗車券だけで乗れる。おかげさまで初ハイパーサルーンです。ちょっと嬉しい。

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783系ハイパーサルーン。私と同い年です

*1:今まで乗ってきたANA機の映像は大抵アナログっぽいノイズに溢れたものだった

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